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小浜島での朝活🌿

内地はすっかり冬を迎えたようで、初雪を観測した地域も多くなっています。
こちら小浜島も、冬の天気に入り、あまりいい天候に恵まれなくなってきました☔
びゅーんと吹く北風が体感温度をぐっと下げてきます。。。

そんな小浜島生活も残すところあと少しとなりました。
小浜の大好きな風景を、記憶としてここに残しておきたいと思います。

まずは朝の時間。
ちょっと前の記事にも書きましたが、小浜の朝は内地に比べて少し遅め。
出勤の時間帯はまだ空が暗く、今から朝日が昇ろうとしているタイミングなんです。そんな出勤時の風景がこれまたお気に入り。


ほんのり明るさを帯びた空と、まだ星が見える空のグラデーションが澄んだ朝に最高の景色を見せてくれます。

風にそよいで揺れる葉の音と、アオバズクやカラス、孔雀といった鳥たちの鳴き声をバックに、大好きな木々たちのシルエットと早朝の空の風景がたまらなく素敵で、まるで一枚の絵画を見ているように美しくて、、通勤中の足が何度止まったことか。。。笑
オオコウモリが大きな羽を広げて飛ぶ姿も圧巻です。

お休みの日の朝は、ウータ浜までお散歩するのが幸♡

ウータ浜まで続くこの道が好きで、この道に一本佇む木が好きで、海の匂いを纏った風がこの道を通って鼻まで届くのが好きでした。

滅多に人と会うことがないこのウータ浜で、のんびりと海の音を聞きながらぼーーっとするのが幸せ極まりない時間です。

サトウキビって本当に「ざわわ」って音を鳴らしなが風に揺れるんだなぁと思いました。
ぐんと背の高いサトウキビが風にそよぐ姿もとても癒されます。

西大岳からの朝日は小浜の地が少しずつ明るく照らされていくのがすごく神秘的というか、希望に満ちた一日が始まる、そんな気にしてくれます。

朝を迎える、世界遺産の島、西表島。
木々たちが、動物たちが、人間たちがここでも同じように朝を迎えて、一日が始まろうとしていると考えると、当たり前のことなのに、違う世界を見ているようで不思議な気分になります。笑

さて、余談ですが、朝日を拝み、朝日を浴びることに効果は嬉しい効果があるようです!!!!
活力を得る
・睡眠を促す、老化を抑える働きをするホルモン「メラトニン」の分泌を抑え身体を活動モードにする

⇒メラトニンは起きてから14~16時間後に分泌され、眠くなる
⇒ 早起きをすることで、分泌される時間が早まり入眠の時間帯が早まる
・精神安定や、ポジティブ思考にしてくれる幸せホルモン「セロトニン」が分泌される。
・体内時計をリセットする
・カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にする「ビタミンD」を生成する

※ビタミンDは紫外線を浴びることで生成されるそうですが、日中は日差しが強いので、朝日の日差しが丁度いいそうです。

朝日を浴びるって良いことだらけですね。
今までは、「たまたま」早起きしたときに「なんとなく」散歩に行くことがほとんどでしたが、小浜での生活の中で、仕事柄早起きが必須になりました。
「決まって」早起きするようになり、散歩にいくことが「習慣化」するようになって気づいた早起きのメリット。。笑


先述のメリットは確かに実感するけど、何より「早起きして散歩ができた自分えらすぎ!!!!!!!」という自己肯定感が大爆上げできます。単純。

早朝にしか聞けない音、匂い、景色に気づくことができました。
それも、ここ小浜はそれをより豊かに、濃く感じます。
植物の音も波の音も風の音も、鳥の鳴き声も、一段と悠然としていて浄化される気分です。

自分についていろいろと考える時間が持てました。
日中はやるべきことに追われたり、誘惑が多かったり、ついついスマホを見てしまったりで、なかなか自分と向き合ってるようで向き合ってなかったし、夜は向き合う前に眠くなっちゃてたけど、朝の時間は寝起きのすっきりとした頭で、波や風の音、鳥の鳴き声しか聞こえない中、自分の正直な気持ちやその時の感情を客観的に見つめてみる時間が持てました。
ポジティブなこともネガティブなことも、いろいろあるけど、自分一人しかいないこの環境の中で、すべて自分に正直にただ「考える」だけで、いままで気付かなかった自分の感情や気持ちに気づくこともできました。

そんな、貴重な時間に気づかせてくれた小浜の朝は、ここにきて一番好きな時間でした。
早起きが大の苦手で、できるだけ寝ていたい症の私でしたが、地元に戻っても早起きは続けたいし続けていてほしいと切に思います。
小浜のような豊かすぎる自然はないけれど、地元の朝ならではの音や、匂いや景色に気づくのがそれそれで楽しみです。

小浜生活も残りわずかです。最近は雨ばっかりで、なかなかきれいな朝日を見れてないので、ここ出るまでにせめてあと数回は朝日見させてほしいな~~~~!!!!!!

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