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当時はかなり無謀な冒険だった『ワーキングホリデーでオーストラリアに行くぞ!』の話 2.5 余談

ちょいと魅力的な誘いでも・・・・

シンガポール到着の真夜中・・・・
軽い誘いと楽な手段を選択して、ボスに身を任せていたら、素敵な孤島に一緒に行って、楽しいシンガポール体験もできたのかもしれない。

当時は(80年代〜ですね)『日本女性はみんな外国男性の思い通りになる』と思っていた。外国人の男性たち。
ボスも当然その代表的な一人。
当時の英会話学校は本当にそんな考えで働いていた外人講師はうじゃうじゃいた。それを目的として学校に入ってきていた日本人女性も沢山いたけど。

しかーし、わたしゃ、そういう日本人女性ではありませんでした。
ここがボスの期待はずれな大きな誤算。
海外旅行初めて、軽いノリの21歳、日本人女性スタッフ。そこに漬け込み、ちょいと魅力的な提案で、
「チケット購入は僕が手伝ってあげるよぉ。でもその前に一緒に楽しもうよぉ」とスムースに彼自身のホリデーをも満喫するはずが、計算ミス。

未開の土地、水道水が飲めなくたって、バケツシャワーwith  イモリだって、暑くたって、節約したくて食べ物がスーパーのクラッカーとパックのジュースだって、私はあなたを選ばない。甘く見てもらっちゃいかんのよ。

ギリギリまでしつこく誘い続けたボスだけど、結果、一人孤島に旅立っていくのを見送ったのでした。

ここで一度振り出し(日本から直でオーストラリア入り)に戻って仕切り直しをしたい気持ちだった。

でも、残ってチケット探しをする決意をした。

さすが、学生時代ヘビメタを聴き続け魂と根性を鍛えた成果だ!!


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