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当時はかなり無謀な冒険だった『ワーキングホリデーでオーストラリアに行くぞ!』の話 2

バケツ シャワー イン シンガポール

日本を無事出発し、心踊る初めての飛行機、海外脱出。

シンガポールに着いたのは、夜中2時近かったと思う。

が、ここで私の考えの甘さ、人を疑わず素直に信頼する。
ある意味純粋すぎた結果。
一人でチケットを探すこと、チケットが見つかるまで、初めての土地シンガポールで宿泊先を見つけることになる。

当時、携帯やiPadをなんか誰も持っていなかったけれど、”地球の歩き方”を片手に、ホテルの電話帳で安全で安く泊まれるところを探し、うだうだと言うボスは無視して、YWCAまでスーツケースを転がし移動。

そこは門限があり、女性専用共同部屋(ドミトリー)
広い部屋にベットが4台?ベットの横のテーブルには、水が入った水筒が毎日代えられる。
当時はシンガポールの生水は飲むな、ということで。
30年以上前はそうだったんです。

シャワーも共同。
歩き回って汗だくで、シャワーが浴びたい・・・

そして、バスルームに・・・
でもどの個室にもシャワーヘッドがない・・・・??
下にはバケツが置いてある・・・・?
「これは、バケツ使えってことなのね」

ってことで、

壁のあちこちにへばりついっている、ヤモリ達をちょっと気にしつつ、バケツシャワー イン シンガポール

こんなシンガポール滞在が始まったのでした。





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