日記363日目(終わってから後悔)

ノベルゲーム制作がひと段落して落ち着くことができた。
終わって見直してみるともっとこうすればとか、早くからやっとけばなぁなんて後悔の言葉ばかりが浮かんでくる。
せっかく作ったのだから、このゲームはいいものだ! と言いたかったけど、どうしてだろう。自分の作った作品ほど自信が持てないのだ。
どこかネットの世界にポイっと投げて承認欲求でも満たそうかなと思ったけど、あれを世の中に出すわけにはいかない。
ひどいから。
背景と音源とキャラクターは最高ですよ。
なんたって全て他の方が作成したものを引っ張ってきたのだから。
シナリオがね、うん。
それもあるけど、一番怖いのが著作権。
使用した場合にクレジットに記載してくれるとありがたいなぁとか、どっちでもいいですという方のものを選んだが、何かあったら怖いからためらってる。
なによりいい素材を、粗悪なシナリオで汚したとなったら、血祭りにあげられそうで……
そんなことはないとわかりつつも、出さないための言い訳をし続けている最中でございます。

(詩)後悔
楽になったはずなのに
暗い感情に
包まれる

やりきれない感情が
もっと頑張れるだろうという自分への疑問が
何重にも積み重なる

どれだけうまく進めても
必ずどこかで
失敗を悔やむときがくる

その後に
行動するかで
世界は変わる

日記を書いた一言感想
せっかく作ったから遊んでほしいけど、あんなものを世に出したくない。あと著作権怖い。

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