日記393日目（次第に適当になる食生活）

最後にあのお皿使ったのいつだっけ、あの調味料半年前に期限過ぎてるやん。
なんとなく始めたキッチン下の棚と冷蔵庫掃除。
見覚えのあるようなないような、いつ買ったのかすら思い出せないものが多数出現。
一人暮らしを始めた当初は一汁三菜だとか、煮物の時間がとかいろいろ調べながら楽しく料理をしていたのだが、いつのまにか使っているお椀は一つだけ。作る料理も鍋一つやフライパン一つで、できるだけ洗い物の少ないものになっていた。
おかしい。
両親が料理が苦手……というかかなり個性的だったから、一人暮らしを始めたら健康を意識して楽しい食事しようとなっていたのに、どうして食べられればなんだっていいなんて考えになっているのだろうか。
堕落が進む。
堕落していいことなんて材料買う数が少なくなったから、お金が多少浮くくらいなのに……。
とにかくめんどくさがりの進行が一番早い。別にいいや、後でやろう。最近の口癖はこれになっている。
後回しにする言葉は沢山出てくるのに、早くやろうとする言葉が思いつかないのはいかがなものか。誰か監視してくれないかな。
全ての生活を管理されてみた。とかまともな生活はできそうだけど、自由がなくて逆に暴れそうな自信がある。

（詩）堕落
楽を知ったことで
魅力に取りつかれ
なんでも削るようになる

大切なものにまで手を伸ばし
体の悲鳴を無視して
留まるところを知らない

精神が
泣きわめいても
戻りはしない

失ったものが
あまりにも大きくて
後悔してももう遅い

日記を書いた一言感想
やると決めたらやるようにしないと。まだ人間でいたい

100日分の日付間違えてた