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古本屋めぐり
本は好きだ。ですが今年は買った割に読まなかった。所有する欲求を満たすかの如く、毎月数冊買うが、そのすべてを読み終えない。僕の課題は時間の使い方だ。来年は本を読むために買う。時間もそのために多く使う。
それはさておき、僕は本を読むことや本屋の雰囲気が好きなのだ。そして、トレンドよりも自分の興味に忠実に本を選ぶ。だから新品かどうかに気を遣わず、構わず安いものを買う。すこしの所持欲求のせいか図書館の本は参考資料の域を超え、読本には至らない。すこしまえまでは、古本より新品を好んで選んだが、同じ内容なら安いほうがいいと思うようになった。
古本を好むようになっただけでなく、次第に古本屋の魅力に惹かれ、度々巡るようになった。
古本屋の魅力は様々あり、安かったり掘り出し物があったりすること、そしてなにより、古本屋それぞれに特徴があることだ。今日(2022-12-30)は京都の古本屋を巡ったのだが、哲学の分野を多く取り揃える店から、その中でも宗教、主に仏教を扱う店まであった。僕は映画や美術に興味があるので、その関連を多く扱うのならそこの常連になるだろう。
皆さんも古本屋めぐりをしてみてはどうですか。皆さんに合う本がきっと見つかります。
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