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第6回薬膳料理研究会
7月4日に第6回の研究会を開催しました。
今回のテーマは「水毒を改善する献立」です。
〇献立
・枝豆ごはん
![](https://assets.st-note.com/img/1720082380092-CywnNUmnyg.jpg?width=1200)
・緑豆はるさめと野菜の炒め物
![](https://assets.st-note.com/img/1720082576931-LpuxuUObJx.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720082414425-Qy5rIbbKFd.jpg?width=1200)
・厚揚げの肉巻き
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・水毒改善パフェ
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![](https://assets.st-note.com/img/1720082458484-j0SiV3fOnp.jpg?width=1200)
〇食材:白飯、白玉粉、大麦グラノーラ、緑豆はるさめ、豚肉、卵黄、豆腐・厚揚げ、豆乳、枝豆、さやいんげん、ヤングコーン、たまねぎ、にんにく、しょうが、オレンジ、緑茶、寒天、
〇調味料など:塩、砂糖、醤油、こしょう、ナンプラー、酒、サラダ油、ゴマ油、酢
〇解説
「水毒」とは体内に水分がたまった状態。代謝が悪い人や冷え症の人がなりやすい。梅雨になりやすく、雨天前に体調が悪くなるのが特徴。腎機能の低下や、食べすぎ、飲みすぎなどがおもな原因となる。そこで、おもに梅雨の時期にとれ、水毒によいとされる食材を中心に献立を作成した。
〇食材の分析
![](https://assets.st-note.com/img/1720082704830-naHgVFNJur.png?width=1200)
・季節:梅雨
・五性:平性
・五味:甘味
・帰経:脾、(胃)
・体質:水毒、(気虚)
〇感想
・枝豆ごはん:今回、4月から畑で栽培し、先日、収穫した枝豆を使った。とても新鮮で甘い枝豆である。枝豆をしょうが、昆布茶と一緒に煮詰める手順だったが、枝豆から水分が出てしまい、枝豆のおいしさが損なわれているのが残念だった。新鮮な枝豆を使う際は、味つけをせずに、飯と混ぜるほうが良いと思われる。
・緑豆はるさめと野菜の炒め物:ナンプラーで味つけをした。炒めているときのナンプラーのにおいに怖気づき、レシピの半量を用いたが、食べるときには、ほとんどにおいを感じなかった。レシピ通りでもよいかもしれない。
・厚揚げの肉巻き:絹ごしの厚揚げが、こんがりと焼き目のついた豚バラ肉とぴったりだった。煮汁を少し残して、かけると見た目のおいしさが増す。
・水毒改善パフェ:水毒改善に効果がある食材を使ってパフェを考えた。よくパフェで使われるコーンフレークのイメージで、大麦グラノーラを使ってみたが、下に敷いたものは、水気を吸うとざらついてべちゃっとしまった。豆乳アイス(というよりシャーベット)、豆腐白玉団子、緑茶寒天はとてもおいしかった。盛り付けのスキルは、なかなか上がらない。
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