新卒の人生は1社目が決める!?
4月1日は、多くの会社において、新入社員の入社日です。
弊社においても、実に36名もの新入社員を迎え入れることができました。
この時期、彼らの明るい笑顔と挨拶を見ると、毎年考えることがあります。
それは「彼らの社会人人生に1社目のわが社が大きな影響を与える」という事実です。
当然ながら、新入社員の彼らは、最初の社会人経験を積み重ねていくことができるのは当社だけになります。
大半の社会人が後から実感するのは「社会人1社目での経験がその後の行動や判断の基準になる」ということでしょう。
1社目にて、若いうちから様々な経験する機会を与えられて誰よりも苦労した人は、その後に大変な出来事が起こっても耐性があり、意外とサラリと対処できるようになってたりします。
具体的には、クレーム対応などが良い事例だと思います。
どんな業界や会社であっても、クレームは必ず発生するものだと思いますが、若いうちからクレーム対応できるようになると、その後の成長スピードが加速することが多いように感じます。
クレーム対応は気分が滅入ることもあるし、誰でもキツイ仕事だと思います。若手であれば、その対応から逃げて、同僚や上司に押し付けることもできるかもしれません。
ただし、若いことを理由にして嫌な仕事から逃げ続ける癖が付いてしまうと、その後年齢を重ねても、そのような仕事に対する癖や姿勢を修正することはなかなか難しいと思います。
それほどに「社会人1社目での経験がその後の行動や判断の基準になる」ということです。
そう考えると、教育するわが社の責任はとても大きいのだと思います。
わが社の教育に対する姿勢によっては、迎え入れた新卒36名の人生を台無しにしてしまうかもしれない。そうならないように、われら既存社員は自分達を律しながら、できる限り最高の教育を施したいと身を引き締めます。
願わくは、縁あって、最終的にわが社を選んでくれた彼らが、その選択が大正解だったと心から思えるような会社になれたらと思います。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。また次の機会まで!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?