北海道から北陸へ 幸せ探しの一人旅 福島、新潟 10/5(4日目)
10/5福島県、新潟県
弥彦神社へ
7時に喜多方ホテル出る。
新潟に向けていざ出発。
福島県の黄金色の稲穂の風景から次第に深い渓谷山林の風景に変わる。
坂道を登り幾多の山を越え新潟県に入る。新潟の街を走って一番面白いと思ったのが、道が細くクランクになってる箇所がいくつも存在するのである。北海道は道路を作ったあとに住民が住み始めた傾向があるが、こちらは昔ながらの住民の生活圏がありその周りに道路ができたので道はクランクになったり急に細くなったりするのだと思う。
やがて信濃川が現れた。雨の中信濃川の写真を撮る。
次の訪問地は弥彦神社。田園の中をひた
すら走る。しばらくすると前方に弥彦山が見えてきた。
その麓の方に入っていくと弥彦神社の門が現れた。
門をくぐり境内を歩き続ける。突き当たりの本社に手を合わせ、旅の安全を願う。
出雲崎へ
次の訪問地は出雲崎である。芭蕉が「荒波や佐渡に横たふ天の川」を読んだ場所である。ひたすら日本海を南下する。正確に言えば南西に向っている。
低気圧が近づいているため荒波の景色が続く。
やっと出雲崎に到着する。
道の駅海テラス名立へ
今日の訪問はこれでおしまい。車中泊長旅の場合、数日に一回くらいは今日のような体を休める日も必要かもしれない。
今日の車中泊の場所は上越市の海テラス名立。強風のなか上越市に到着。まずはスーパーLAMUに行って食材を買い込んだ。しかしここは非常に価格が安いのにビックリした。鮭のおむすび65円、結構量の多い白身魚の野菜あんかけがなんと184円である。
そしてここで新潟名産中華ちまきを買った。旅の醍醐味はその土地の名産、名物を食べる事である。餅米を使用し笹で巻いてイグサで縛っている。三角おにぎりのような形をしていてモチモチして素朴でとても美味しかった。幸せを感じた瞬間である。
海テラス名立に到着。海側に一旦駐車したが強風のため建物側に移動した。
そして風呂に入り一日の疲れを取った。車中泊はをして夕飯をする。
夜は強風で車体がガタガタ揺れ少し不安になった。とにかく明日のため寝ることにした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?