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ハイデラバード市内へ遠足 part1【女子大生のインド留学🇮🇳】

この記事は以下の記事に続く内容です。

記事を開いてくださりありがとうございます。
前回に引き続き、インド留学記を書いていきたいと思います。

前回の内容は
インドの道路を駆け抜ける話
深夜のサービスエリア(のようなところ)の様子
等について書いているので、ご覧ください〜

簡単にインドに行くまでの経緯


前回も紹介しましたが、私はIITH(インド工科大学ハイデラバード校)に留学するためにインドに行きました。

IITHは世界でもトップクラスの頭脳を誇る学生が集まる名門大学…
そんなIITHへ留学するプログラムが大学で発表されてずっとインドに行きたかったこともあり、こんな機会を逃すわけにはいかまいと大学一年のこの夏に10日間渡印することになりました。
(詳しい内容はこちらをご覧ください)


バスの中でダンスパーティ

IITHからハイデラバード市内へは1時間ほどバスに揺られて向かいます。インドに来て5日目、ようやく大学外で長時間過ごすことができるため、本当に楽しみです。そんなワクワクを胸にバスへ乗り込みます。

バスにはシートベルトとカーテンがなく、開放的な作りです。日本人学生とバディのインド人学生+バディの人と仲の良いインドの学生も乗っていざ出発。横には仲良しインド人学生が座ってくれました。

出発するや否や持参したスピーカーで音楽をかけてくれます。その音楽もまた学生のおすすめのインドの曲なので、気分が上がりますね。
窓の外からインドの日常を眺め、インドの音楽を聴くと言う優雅な時間を過ごします。

そんなこんなしていると、横でインド人学生が何の音楽を流すのか議論しているようです。これに決めた!って感じで色々流してくれるんですけどど、なんでしょう、どんどん盛り上がってきましたね…
すると、なんと1人が立ち出してダンスし始めました。それに釣られるように数人も立ち始めて踊り出します。シートベルトもルールもないので、マジで普通に踊り出します。
どんどん乗ってきて最後には
“Hey!! come on!!”
って感じで手招きしてくれて、ダンスに誘われちゃいました。

うぉおお、誘われた

自分の中では『がちで踊るんか?!』と思いましたが、インドまで来てもう躊躇できないですね。こんな経験一生ないわ!と思って私もダンス!!
先生の目も先輩の目も気にしません。自分でも不思議になるほどバカになって思いっきり踊りました!!

クラブと化したバスは順調にを歩を進め、ハイデラバード市内へと入っていくのでした。

バスから見えるインド

ハイデラバード市内に入ると車の数が急に増えていきます。それと同時にクラクションの音が一層大きくなり、バスも進みづらそうにしていました。
窓の外にはたくさんのオートリキシャとたくさんのビルが見られ、本当に都会に来たんだなと感じます。
ハイデラバードは近代的な街で、オートリキシャや看板といったインド的要素を省くとほぼ日本の中堅都市と変わらないといった感じでしょうか。本当に予想を上回ってきて、始めて見るインドの都会に驚きを隠せません。

結構車やオートリキシャは整列している

大手銀行の本社やスタジアムのほか、インフラも大変充実しているようです。写真の左上に見える高架の道路は電車が通るようになっています。私の専攻がこのようなことだと言うこともあり、本当に感動しました。

シルパラマン

バスを下車すると、一層クラクションが激しく聞こえます。

とても道路は空いていました

路肩ではパラソルがたくさん見られます。そちらでは果物が売られており、ジュースを作って売っているようでした。

ただやはり大人数で動くのは少し危険なのでしょうか。先生がインド人学生に『日本人学生1人につき1人つきなさい』とバスを降りた途端呼びかけます。ここで街に出たことを実感します。

そんなこんなで到着したのはシルパラマン。
シルパラマンとはハイデラバードの歴史博物館のようなところです。文化的なインドの工芸品が飾られている他、昔の人々の暮らしを再現したオブジェがあります。

有名なシルパラマンの門

中に入ると外の喧騒は消え、静かで落ち着いた雰囲気です.

シルパラマンの中。植栽が綺麗です。

シルパラマンの中では神様の銅像が多く見られますが、友達が一つ一つ名前や物語を教えてくれるので楽しいです。

たくさん教えてくれたけど、名前忘れちゃった


お土産屋さんもたくさんあり、陶器やインドの洋服が売られています。販売しているお兄さんたちは強引に売ってくることもなく、じっと座っていらっしゃいます。

インドのドラえもんもいました。
服がこんな感じで売られています。

インドの昔の生活の様子が等身大の人形で再現されていたり、動物の皮で作られた絵画があったり、あまりインドの歴史詳しくない私でも楽しむことができました。
友達が『お父さんの時代はこんなのだったらしい』といった会話をしながら見ていたので、リアリティがあってさらに面白かったです。
こちらに4枚撮った写真をあげておきます。

こんなに高い木々が生い茂っています。
何をするところかわかりませんが、立派な建物がありました。
動物の皮で作った絵画。ここには靴を脱いで入ります。
絵描きさんもいました。

インドでビュッフェ

シルパラマンの後はお昼ご飯です。インドの外でご飯を食べるのは(チャイを除いて)初めてなので、どんなご飯が出てくるのかとても楽しみです。
そんなこんなでバスでまた移動し、ご飯の場所まで向かいます。ご飯を食べる場所はかなり中心部で、到着したのは商業ビル。目の前にはあの有名なハイデラバードメトロが走っています!

このビルの中にレストランがあるそうです。

ドキドキしながら中に入ると、レストランが見えてきました。なんとこの日のお昼ご飯はビュッフェらしい!流石に学校のプログラムなので普通に売られている食べ物が食べられないだろうな〜と思っていましたが、地元飯って感じじゃなくて少し残念でした。ただ、インドのビュッフェとはこれまたどんなのか想像できなくて楽しみになってきました。

FLECHAZOというレストランで食事をしました。いわゆるインドの高級レストランで、おそらく身分の高い家族が特別な日に食べにくるようなところです。店内は満席で、沢山の家族が見られました。

色々書くことがたくさんあったので,インドのバイキング事情に関しては以下の記事にまとめましたので,ぜひこちらからご覧ください!

以上で【ハイデラバード市内へ遠足 part1】を終わります。
パート2では
・インドのハイテクシティ
・涙を流すほどの絶景
等について書いてるので、ぜひご覧ください!

長い間ご覧くださりありがとうございます!

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