見出し画像

遠距離恋愛について

今の彼と付き合って1年半が経つ。


先日彼から、家業を継ぐことになったため、地元に帰ることを告げられた。


彼とはてっきりこのまま東京で

結婚して子育てをして、一緒に生活を営んでいくものだと勝手に思っていた。


別れるか、私も彼の地元へついていくか。


そもそも私は自分の夢を叶えるために東京に出てきた。彼についていくなら、自分の夢はどうなるのか。まだ夢半ばである。


彼と自分の夢を天秤にかけることになってしまった。



彼から最初にこの話を聞いた時に思ったことが彼を失いたくない、だった。



どうなるかはわからないけど、とりあえず遠距離恋愛をしようということになった。


その間に結婚に向けて気持ちやお金の準備をしていく。私ももうやり切ったと思えるよう、全力で自分の夢に向き合う。


私の好きな脚本家、坂元裕二さんの作品にこんなセリフがある

「家族って、さよならを言わない人たちなのかなって。家族の言葉には、さよならってないじゃないですか。さよならって言いたくない人に出会った時、人は結婚するのかなって思うんです。行ってきます、行ってらっしゃいって言える家族をつくるのかなって」(Woman 5話・青柳信)


彼にはさよならを言いたくない。


そう強く思った。


彼が東京を離れるまであと少し


それまでに自分にできることをコツコツと、。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?