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学校に行きたくないなら行かなくていいのかな?

「学校行きたくない……」

え?絵?え?
何?なんっつった???

娘が勇気を出して伝えた言葉に対して
一番初めに思ったのはそれだった


娘は時として
自分の気持ちを伝えるのが苦手みたい

前向きなことや、ちょっと褒められそうなことなんかは、ドンっとドヤっと伝えてくる。

でも今回のような
怒られるかもしれないような事は言えない。

考えがまとまらないのか
できるだけ怒られないように
言葉を探しているのか

私はいわゆる毒親だった

今でこそやっと

「それぞれ違う生き物なんだ」って
個があることを尊重したいって思っている私。

前はとってもひどかった。

娘がはっきり意見を言えないのは
そんな私のせいだと思う


そんな娘が学校を休みたいといった

相当な理由があるのかもしれない
ないのかもしれない

個の気持ちがあるのだから
すぐ認めてあげたらよかったのかもしれない


娘に理由を聞く
言葉に詰まって答えられない

答えられないなら行けという

なんとも勝手だな、私という生き物は
自分だって、不登校の時期があったくせに

無言が続く
その間に考える

休みたい=望むもの
望むようにしたいのであれば
そのように動かなければ
叶わないよな

学校を休むことが良い、悪いではなくて
そうしたいなら、そうできるように
私に理由を言って欲しい

休みたい→いいよ
って言えたらいいのだけど
どうしてもできなくて

〇〇だから休みたい→いいよ
なら出来そうだから


ポツポツと話す言葉を整理すると

学校が楽しくない
M君に嫌われている気がする
受験の勉強がしたい

どれが本当の理由なのか


あーーー
そう考えること自体が違うのかもな

なんだかんだ2日休んで
今日は学校へ行くと自分で言ってきた
終業式までに荷物を持って帰るのが
大変だからだって

自分で計画して動いているんだと
ならいいか。と思った



この話を、朝活時にちょろっとした
みんな肯定的なのが印象的だった


「みんなよりちょっと早い冬休みだね」

「子供が休みたいって言ったら
「やったーどこ行く??」って
一緒に楽しんじゃう」

「荷物持って帰ってきてないけど
なんとかなるって言ってる娘が愛おしい」

「なんでも褒めちゃう」

娘自身をちゃんと認めて
なんでも褒めてあげたい
娘の時間を大切にしたい


まだそれがなかなか出来ない私は
今日もみんなが輝いて見えて
あぁ、それ素敵だなんて
そんなふうになりたいなって思うんだ

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