見出し画像

細やかではあるが、少しは何かが変わった?というお話

こんにちは、某関西のスーパーマーケットに勤めて10年、日々事務職に励むものです。
今回は「些細な事でもよいから、何かを変えてみたい」の第4弾です。

いよいよ実装しました「現在の売上状況」を送付する仕組み周りの方から頂いたフィードバックを元に改良も進めましたので、今回は改良内容と実装結果報告です。

案ずるより産むが易し

まず、今回はPowerAutomateDesktopを使用します。初めて使うツールですので、手を動かしながら勉強するイメージです。スモールスタートを目指しているので、処理内容も最小限にします。

  1. 実績管理システムを開く(ID・PWを入力)

  2. 時間帯実績メニューを開く

  3. 当日データをダウンロード

  4. エクセルのフォーマットに当日データを貼付

  5. Outlookを開く

  6. Teamsの専用チームに掲示

エクセルはフォーマット作成時点で過去2か月の実績から「指数」を算出して閉店時の売上高を予測する機能を付けました。
MicrosoftDocsやNote、Qiitaを参考に上記フローを作り上げました。なるほど、「手を動かす事が一番の学習」とはこの事!またも新しいスキルを身に着ける1歩を踏み出せました。

じゃぁ、実際に使ってみよう

実際に組んだフローを使用して早速毎日14時に新たに組んだTeamsのチームに掲示する事にしました。最終目標は全店店長への送付ですが、スタートは自身の上長、店舗運営責任者の取締役への送付は確定です。次は「閉店時の売上高」の予測精度を上げたいので、社内の各部署に配置されている私と同じような「数値管理」の仕事をしているメンバー4人に入ってもらいフィードバックやアイデアをもらう事にしました。
フィードバックは概ね好評、下記のような意見を頂きました。

上長 「意外に誤差が低い、十分見れる」
取締役「実験店舗を決めようか」
同僚C 「こうも誤差が低いと、考えされられるよね・・・」
同僚D  「まだまだ工夫の余地があるよね」

こうも前向きな意見ばかり頂けるとは!確かに工夫のし甲斐があります。

今後の展望

目指すは全店店長へのアナウンス、ですが、その為には「予測精度を高める」「確実に毎日送付する」が頂いた課題です。道のりは長くなるかも知れませんが、この課題をクリアすれば、「だったら対策には何をする?」という「売上高予算をクリアする」という本当の課題に繋がるアクションを考える事になります。毎日定時に予測と実績を確認していきたいと思います。

実はこんな事もしてました

ところで、このNoteだけではデジタルツールをマスターする事に挑戦する、と意を決して飛び込んだ、割には「当日売上高を予測する」事しかしてないのでは?と思われるかも知れませんね。実はこんな事もしてました、という事で一気にお披露目したいと思います。

とにかく「簡単に」、とにかく「素早く」

この見出しは今回、デジタルツールを勉強して実感したことです。最近のデジタルツールは「ノーコード・ローコード」が主流です。実際体験しましたが、本当に「手を動かす」だけで、意外と簡単にツールが完成してしまいます。
なので気軽にサクッと作って周りの人の意見をもらう、そこから改良して又、意見をもらう。この繰り返しで完成形(に近いもの)に近づけていくサイクルが非常に大事で、スキルアップにも繋がります。
だって自分の手でスマホアプリが作れるなんて、思いもしませんでしたから。でも、出来ちゃうんですよね、これが「ノーコード・ローコード」だと実感しました。PowerAutomateDesktopですら、ネット検索すると懇切丁寧に教えてくれている先人の多い事!!本当にネットに乗っていない答えはない、と思ってしまいます。

正し、
一番大事な事は、「世の中には色んな便利なツールがあって、予想以上に簡単に自分のスキルに出来るのだけれど、それと知り合う機会を持つこと、機会を与えてくれる人達に出会う事」だと痛感しました。今回はとても良いチャンスを頂きました。
なので、思い立ったら、まずはネット検索!以外に無料で簡単に使えるツールは多いですよ!

まとめ

今回、デジタルツールを学んで感じた事です。

  • 作りたいものを極力具体的に考える、分からないことはいくらでもネットの世界に散りばめられている

  • アイデアが固まったら、まずは作ってみる、完成したらとにかくお披露目して、意見をもらう

  • スタートはスモールスタート、意見を反映すればおのずと機能は増える

今回もご一読頂き、誠にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?