見出し画像

メーカー志望就活生必見サイト3選+1

はじめまして。立身出世ねこです。
今回は、私が就職活動を進める中で非常に役立ったサイトを紹介します。


1.MY就活ネット

MY就活ネット|タテマエ抜きの就活情報サイト (myskc.net)

BtoB業界(特に製造業)に特化した就活情報発信サイト。
業界毎に概要・難易度・選考プロセス・志望軸例・企業一覧(年収・売上高)が記載されていて、「会社を知る」という点では圧倒的に得られる情報量が多い。
また、就活を始めたての学生が良く混同する「総合職年収と平均年収の違い」について非常に丁寧に解説されており、必見!
シンプルに企業選択の視野が広がるので本当にオススメしたい。

筆者は、就活初期にこのサイトを訪問し、就活観が一変した。
文系就活生の人気が商社・IT・コンサル・人材に集中し、メーカーを第一志望に掲げている学生がほとんどいない中で
日本企業の48%を占めるメーカーに特化した立ち回りを行えた。
メーカーは1社1社の「事務系総合職枠」は少ないものの、一部の高年収企業・一般認知が高い企業を除き、選考に直結する秋・冬インターンの難易度は、同水準待遇の人気業界企業と比較しかなり低い。
メーカーを見てなくとも
中間〜優秀層あたりの学生は最終的に地銀やメーカーにエントリーするケースが多いので、リスクヘッジの面でも早期にメーカーを押さえておくことをおすすめしたい。

2.企業価値検索サービスUllet

Ullet

企業価値検索サービス Ullet(ユーレット)
 上場企業4000社の財務諸表が纏められているデータベース
指標・決算書・IR情報が視覚的に分かりやすく纏めらているだけではなく、
平均年収(全社員ベース)や平均勤続年数など企業分析に当たり必要な基本情報が一通り得られる超優良サイトだ。
 有価証券報告書まで読み込む学生は相当少ないため、企業の財務状況をある程度把握している点はかなりのアドバンテージとなりうる。
 基本的に全ての情報が5カ年分掲載されているため、推移まで把握することができる。

 また、企業概要のページに有価証券報告書の内容を要約した部分があり、
特に、「対処すべき課題」「事業等のリスク」は就活生にはあまり見えてこない企業の弱点部分であるため押さえておきたい。
 IR情報で必要な部分だけを抽出したサイトのため、有価証券報告書を読まずとも、完結に企業の規模が分かるため、あまりよく知らない企業はノータイムで調べて見ることをオススメする。
 検索した企業のニュースリンクが貼られているのもGOOD。

日本製鉄https://www.ullet.com/5401.html#toppage

筆者はキャリアセンターでUlletを教えてもらい活用していた。
最も見ていたのは「対処すべき課題」の項目だ。
対処すべき課題=注力課題と捉え、ESに必ず落とし込むようにしていた。
 主に株主をターゲットにした資料のため文系学生には難解な部分も多いが、「対処すべき課題」項目には、中長期目標と達成すべき施策が記述されている。
 特に、企業研究が浅い状態でエントリーする企業はマストで読み込むべき情報満載である。
 若干操作性に難はあるが、企業概要がここまでまとめられたサイトは存在しないため、本当におすすめしたい。

日本製鉄https://www.ullet.com/5401.html#summary/type/risk

3.OPENWORK

OpenWork 「社員による会社評価」 就職・転職クチコミ
言わずと知れた、社員の生の声・給与・WLBが分かるサイト
 全就活生の80%は登録しているのではないだろうか?実際に企業で働く社員の口コミが閲覧できるサイトである。匿名かつ、ある程度の情報信頼性が担保されているため非常に参考になる。
 特に年収・給与口コミは企業の給与体系が詳細に記載されている場合もあり、昇進・ボーナス・残業といった、なかなか面接等では聞きにくい情報が大量に得られる。
一方注意すべきポイントとして下記が挙げられる。

・あくまで口コミベースの指標であり、画一的な評価基準によるスコアではない点。
・社員数千人~数万人を数える巨大企業において、ミスマッチの発生は避けられない点。
・会社を辞める人が書くケースが多いため、ネガティブよりの意見が多い点。

 所詮口コミ(主観情報)のためOB訪問などの比較的きわどい質問も投げやすい場面で、事実情報に変換していきたい。
事実情報(有価証券報告書・就職四季報・㏋・選考中に得た情報)
主観情報(口コミ・ネット情報全般)

筆者は、エントリー企業を絞る際に良く活用していた。
具体的には「順当に昇格できて30歳で700万以上の年収」を基準に絞り込みを実施していた。(上記基準をどう感じるかは人それぞれだが、体感ではプライム上場企業の中央値くらいだろうか?)

4.LINEオープンチャット

ラインの機能の一つ、匿名で情報交換ができる。

多数の就活生(本当に就活生かはわからない)が志望業界ごとにグループが形成されており日々真偽不明のやり取りが交わされている。
具体的な活用方法は下記の通り

・おおよそ選考の結果が分かる。
「お祈りメール」は企業によって送付スピードが異なり基本的に選考通過者への連絡から1.2週間遅く送付されるのだが、(辞退者が出た際補欠を取るため)オープンチャットに入っていると、選考通過者が自発的に名乗り上げるため、自身のおおよその結果が分かる。

・認知していなかった企業を拾える
ISや本選考の募集開始タイミングでポツポツと話題に上がり始めるため、認知外の企業を拾うことができる。
余談だが、学歴フィルターがある企業の場合、説明会に応募できた者と満席だった者に二分され、チャット内がカオスな状況となる。

・ライバルの現況がわかる
匿名チャットのため真偽は不明であるが、同じ業界を志す就活生の現在地が分かる。彼らはライバルでありながら、同業界を志す仲間でもある。
私の場合、周囲に志望業界を目指している人がいなかったため、レベル感の把握や選考状況の把握にそこそこ役立った。
匿名チャットとは思えないほど民度は高いが、2月から急に荒れ始める。

賛否両論あると思うが、筆者はライバル把握・モチベ維持・企業漏れ防止に役立った。

以上


この記事が参加している募集

就活体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?