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詩「春の道」


一瞬で桜の花弁は散る
潔く…
柔らかい春の風に吹かれて

ピンク色の道が続く
なんて事ない我が人生を
春が彩る
これから私が行こうとする道を…

私は あの日罪をおかしてはいない
背筋を真っ直ぐにして
おそれる事もなく
顔を上げて前を見据える
そして
一歩
また
一歩
歩みを進める
春は彩る
恥じる事無い我が人生を…
(今までも 何度だって 乗り越えて来た。)

私の頬はピンク色に発色した
頭上を桜の花弁が降り注ぐ
ほんのひとときの春の祝福

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