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詩「ひとりぼっち」



いつもの毎日を過ごす筈だった
「行ってきます!」
「行ってらっしゃい。」
明るく元気に飛び出して行った

日々は煌めいていて
ずっと何も変わらないものだと
信じていた
信じきっていた

今日の夕陽は胸に沁みた
目の前が涙で滲んで
僕が大好きな風景も
ぼんやりとしか
見えなくなっていた




さみしい
さみしい
心の中は
それだけで…

その さみしさ
分かんないはずないよ

誰だって嫌なこと

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