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4ヶ月の仔犬とのクリスマス

ココがやって来て、早くも1ヶ月経った。

来た当時は5.4ポンド(2.4kg)しかなかったココが今では10ポンド(4.5kg)に。まだまだ成長中である。パパは2kgちょっとしかないトイプードルなので、もうパパの体重の二倍に成長したわけだ。

特徴としては、とにかく愛想が良い。散歩に出すと、他の犬、人が来るのをお座りで待っていて、シッポをちぎれんばかりに振ってご挨拶。「可愛い〜!!」と人に言われるのも大好きである。家では結構意思表示がはっきりしていて、例えば犬用の囲いの中に戻すと、ワンワンと吠えて、出すように要求。そして新聞紙、スリッパ、靴など家のあらゆるものを噛み散らしたあげく、ワンワンと吠えて、犬の囲い内にある水を飲ませるように要求。

まだまだオシッコの頻度が多い。ニューヨークのアパートは乾燥しているし、水は制限しないで与えているのもあるかもしれないが、毎日散歩は7回は行くのに、家のパッドでも用を足し、たまに別の場所にもしてしまったりする。ウンチに関しては、なるべく外でする方針のようだが、夜我慢できずしてしまったことが数回ある。そういうわけで、トイレトレーニングはまだ完成していない。ただ、だんだん外ではする、というのは分かってきた様子。

ランニング友達とロックフェラーセンター前で待ち合わせた時に、サンタの衣装を着せて写真を撮ったら、他の人も自分も撮らせろと、モデル状態になっていた。ココを飼う際に特に気をつけたのは、社交性を十分育てること。仔犬の社交性を伸ばす一番大事な時期は4週から12週だそうで、ブリーダーのお宅では、ブリーダーの子供や友達、他の犬たちと触れ合うという社交だったが、ニューヨークに来てからは積極的に外に連れ出し、色んな人や犬と交流させた。予防接種がまだなので、ドッグランは最初のうちは行かせなかったが、友達の犬やドッグトレーニングスクール主催の仔犬の遊びタイムなどに参加させている。もともと外交的な性格だったが、意識的にたくさんの人や犬と交流させて来たのは良かったと思っている。訓練については、まだまだ至らないことも多いけど、徐々にちゃんと一緒に歩くようになってくれれば、と思っている。

今年はパンデミックで失業中で、旅行も外食もクリスマスプレゼントも全てなかったが、ココがいてくれるお陰で、みんな忙しく、協力して、過ごせている。もちろん良いことばかりではなく、正直私は肩や坐骨神経痛、膝の痛みなど、かつてない痛みがたくさん出ているが、この状況を乗り越え、生活や食事の改善をはかり、健康で楽しい2021年にしたいものである。


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