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【続いてる写経 867日め】〜「ゴールデンカムイ」ごっこができる場所

8/20付土曜日夕刊の日経新聞一面に、めっちゃ気になる記事を発見。

ゴールドラッシュの夢再び 北海道砂金堀り1日100人

日経新聞20220820夕刊

え、砂金って今でも採れるんだ!そして、各地でのレジャーとして存在することを認識してなかった…。日本ではもう金は取れなくなったって言われていたから、現代も採れるとは思ってなかった…。

日経の記事にある写真は、アイヌが隠した金塊争奪戦を描いた『ゴールデンカムイ』(金カム)の主人公・杉元たちのよう。一攫千金を狙って、板をもって、川で必死に砂金採りするときの姿と変わらないです。

何せ大航海時代に「ジパング」と呼ばれた国、日本。その根拠であるかのように、日本の各地にかつての金山が存在し、未だ周辺では砂金採りができるのでした。
調べてみると入場料払って、体験できる施設は全国に結構あるようです。
以下有名なところ。

ウソタンナイ砂金採掘公園(北海道)
甲斐黄金村(山梨県)
土肥金山(静岡県)
佐渡西三川ゴールドパーク(新潟県)
マイントピア別子(愛媛県)
天平ろまん館(宮城県)

金カムファンとしては、是非北海道でやってみたいところです。

が、なんと東京では青梅あたりの多摩川上流でも採れるらしいのです。
多摩川で!!

ボンボンTVという人気YouTube番組でも取り上げられたそう。

ここで砂金採りの大森さんがコツを指南しており、金山の下流にある川は、増水時に流れ着いた砂金が残っているのだそうです。
そこで、河原の岩の隙間に生えている、草の根本の土から探す方法が紹介されてました

草とって、根元についてた泥を、パニング皿という専用容器の上で水に溶かします。泥を何度か洗っていくと、金が下に溜まっていくという仕組みです。

そしてこの砂金採りグッズとして紹介されているパニング皿をみて、おおっと思いました。『ゴールデンカムイ』後半に、松田平太という砂金採り名人が紹介する「ネコ板」の仕組みが生かされているのです。

以下は『ゴールデンカムイ』のネコ板紹介シーン。

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平太師匠のネコ板

ネコ板ほどではないですが、階段状になっているところが、パニング皿のキモ。ここに比重が重い金がたまる仕組みなんですね。

やってみたい。多摩川、行きたい。

まずはパニング皿を購入しようかしら?ネットで2,000円くらいで売ってます。

記事中にある通り、金の価格はうなぎのぼりなので、砂金とは言えども将来は「有事の金」になるかも?

まあ、記事中にある通り、よっぽど溜まらない限り検査料金が高くて割に合わないらしいですが。

どっちかって言うと、「砂金採り」というより「金カム」ごっこがしたいの、ワタシは。

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