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【続いてる写経 1442日め】淡路島アドベンチャー、ここに極まれり

淡路島旅行、最終日。
かなりの強風だけど、幸いお天気は晴れ。

この日のメインの目的地は、初日に行ったお寿司屋さんにおすすめされた、諭鶴羽神社

なんでも山頂は淡路島の最高峰で、360度淡路島の風景を堪能できる絶景なのだそう。

ここは伊弉諾尊・伊奘冉尊が乗っていた鶴が祀られているそうです。
諭鶴羽山は修験道においても歴史的に重要な場所。
さらに今はダムと、携帯の基地局と現代生活を支える拠点にもなっているのでした。

問題はアクセス。
神社HPを読むと、とにかく道が狭いので、車は要注意と書いてあり、行くのが難しそうな雰囲気ありあり。

2日目の晩に行ったフレンチレストランで、諭鶴羽神社について尋ねてみたら、車での行き方は2ルートあり、
「海側からの道ならば、軽自動車でなんとか行ける」とのことでした。
「反対の山側からはとんでもない道」で大変なのだそう。

というわけで、地元情報を頼りにいざ諭鶴羽神社へ。

沼島がきれいに見えてきました。
晴れていると海はとてもきれいです。

対岸の沼島

いよいよ目的の参道につながる山道。急な坂道に人家もある。
前日の、岩上神社、千光寺・岩戸神社もなかなかの難路だったため、まあ同じような感じかなと思ったら、マイクロバス走行不可の狭い幅員

登るにつれて、道幅どんどん狭くなるわ、舗装も大雑把になるわ…。
一部の場所では曲がりきれるのか不安なほど。
未舗装の場所は崖に向かって傾斜があって、滑り落ちそうな感じ

予想の斜め上でした…。

待避所もさほど沢山あるわけでもないので、対向車が来ないことを祈るばかり

思わず無事を祈り、光明真言を唱えてしまいました…。

神社まで500mくらいの距離になると、いきなりきれいに舗装された道路が現れ、駐車場は整備されて、きれいなお手洗いも完備されてました。

た、助かった…。
こんなに無事に来られて良かったと、思ったことないわ…。
とてもドキドキしました。夫よ、無事連れてきてくれてありがとう!!

諭鶴羽神社、境内は誰もおらず、澄んだ空気の静かな場所でした。

神仏習合の痕跡を残す境内

沼島が一望できる展望台も絶景

不思議な形の沼島

さらに15分くらい上がったところに奥の院があり、そこが噂の360度スポットでした。(正確には頂上からは沼島方面が見えませんでしたが)

鉄塔の資材はどうやって運んだのかしらん??

強風で吹き飛ばされそうになりながら、広い空と、青い海の絶景を楽しみました。ええ、前日見られなかった分も!!

さて、問題は帰り道
行きは良いよい、帰りは怖い。。下り坂のほうがさらにアドベンチャー…。

そろりそろりとローギアで降りました途中の落石を除去したり、慎重に進んでいきましたが、半分過ぎたくらいで、遂に対向車が!!

幸い20〜30m後ろに退避場所があったので、こちらが下がって無事にすれ違えました。良かった…。

無事に麓まで降りてきた時は、運転手の夫は、
ステージがあがった感(ドラクエ的に)…だったそうです。

下の道路の広いこと!2車線あるっていいよね〜。
その後のドライブは楽勝でした。

淡路島の有名な酒造会社、都美人に立ち寄り、遠くからも目を引いた
巨大な鳥居のおのころ島神社へ。

デッカい鳥居で遠くからも目立ちます

開けた場所に立地しているので、観光バスのルートにもなっている模様。ちょうど団体さんとぶつかってしまいました。

正直、楽勝の場所だとありがたみが薄い…。

(つづく)



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