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知ってる人の知らない話。~いろんな大人のはなしを聞こう~の会

こんにちわ、カレー顔あさこです。

コロナ禍ではじめた、子どものための「いろんな大人のはなしを聞こう!」の会。ずっと、「わたしも思い切り質問したい」とうずうずしていたのですが、2020年の7月から、大人版をとうとう始めました。

2020年12月、今月の開催で「大人版」記念すべき10回目になります。

いろんな大人のはなしを聞こう の概要

この会は、いつもこんな感じでやっています。

・時間は1時間。

・最初の20分~30分は 当日のスピーカーに「今何をしているのか」「どんな人生の歩みから、今の状態になったのか」など、今までの自分のことを振り返ってお話していただき、残りの時間で、参加者が「その話から聞きたいことをスピーカーに聞いて」いたら、あっというまに1時間。という感じです

・参加者は、私を含めて3人~6人くらいまで。みんな私の知り合いか、スピーカーの知り合いの方で、「なんでも聞ける感」を大事にしています。

この会のおもしろさ

この会、なんでおもしろいのかな、と考えてみました。

参加する人にとっては・・・

・少人数&知っている人がいるので、「こんなあほなこと聞いたらあかんかな」とか思わずに、すなおに「自分の聴きたい事が聞ける」

・単純に、自分とは違う生き方をしてきた方の話をじっくり聞ける。

・他の人の人生を聞いて感じることで、自分が大事にしていること、自分の思いに気付くことができる。

スピーカーの方には、

こんなに自分の人生をじっくり振り返ったことってなかったから、話してみておもしろかった というお話、いただきました。

プラス、主催の私がおもしろいところは

・今まで知っていた「この人はこういうことをしてきたんだなぁ」というファーストインプレッションとは別に、「この人、こんなこともしてたん!?」とか「この人、こんなこと思ってたりしたんや」って、今まで全然知らなかった話が出てきて「自分の思い込み」に気付いたりできる。

・主催の私は、話す人も聞く人も知り合い。なので、「こことここがつながりそうかも」なんて、裏でわくわくもできる。そして、「あなた、あの人の話多分きいてみたら面白いと思う!」って、お見合いおばちゃんみたいに人をつなぐこともできる。そして、こういう、人と人とつなぐことをしたいんかも、って自分でやりたいことちょっと気づいたりもしました。

開催してきて気づいたこと、思ったこと

・ひとつめ:
「大人版、やるぞー!」って思ったときに、いろんな友達に、ちらっと、「こーいう会してるからスピーカーをまたお願いしたいなぁ」って話をしてみました。すると、「わたし、ふつうやで。そんな特別に話すことあるかなぁ」というコメントも、ちょいちょいいただきました。

その時に、「ふつうって、いったい何なんだろう」って思ったんですよね。

「あなたにとってはふつうで、たいしておもしろみもないと感じること」

でも、

「私にとって、他の人にとっては、特別だったり、すごくおもしろいと思うこと」、たくさんあると思います。

だって、20年30年40年生きてきてたら、いろんなことがあって、その中にはその人のいろんな思いやら考えやらきっかけがあるんだもの。

なので、どの人にも「そういうネタ」ってあるし、「ふつう」なんてないんだろうなぁ、と思ったんですよね。

ふつーの人でも、ふつーでない人でも、人の話はめちゃくちゃおもしろいです。

・ふたつめ:人の話をじっくり聞くと、自分の思いや大事にしていることに気付くことができる。

いままでの9人のお話をきいて、「あぁ、こういうのいいな」とか「取り入れたいな」とか「刺激になったな」と、いろいろと思いました。

もちろん「うわー、そんなこと思ったことなかった!」ということもありましたが、多かったのは、「自分って、こういう話きいたら「こう」思うんだ」ということでした。。人の話を聞くことで、「自分の中にある、思い」に気付くこと。わたしは自分自身で一人で熟考して気づくタイプではないようで、人の話を聞くことで、こういうことに気付けるんだなぁと、新しい発見でした。

そんな、「知ってる人の知らない話や、まだそんなに深く知らない人のあれやこれやの話」、これからも継続して聞いていこうと思います。

10回目が見えてきたので、目指すは100回!いろんな人の話、聞いていこう。

本日はこのへんで。



子ども版いろんな大人の話を聞こうについての話はこちら





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