いつかのビリヤニ どこかのカレー

こんなときなので、いつかどこかで食べたカレーやビリヤニの記録を。

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最近の記事

第5回「瀬名奪還作戦」│日曜昼のどうする家康

土曜再放送を録画して、日曜の朝に見直すルーチン。 発見と了知と。 第5回「瀬名奪還作戦」5回目にして、ケレンと趣のバランスが非常によい”アタリ”回。 暗い大崩海岸でただ待つ本多正信、成否は言葉にせず「船を出せ」とだけ言い焚火を消す服部半蔵のシーンなど、ルックもいいい。松山ケンイチと山田孝之の重厚感。最後まで遊ばない山田孝之。次回への布石なのか、このままなのか。 今回は登場人物が限られており、かつ主役・脇のメリハリも明確で見やすい。 常々思っているんすが、家康一党は石川・

    • 全力のキムタク仕事。オファーに応えるスタア木村拓哉──「マスカレード・ホテル」

      公開時2019年1月の感想 こうなると木村拓哉はやっぱりかっこいい 主演、助演、原作、監督、脚本等々それぞれみんながアサインに応えてて、1+1+1+1+1+……型のケミストリーはないけど目論見どおりにちゃんと仕上がったプロマネならば一安心な一作。 新たな像を見せた「検察側の罪人」から一転、制作側からの『ここでいっちょ”キムタク”よろしくお願いします!』に全力のキムタク仕事で応えており、こうなると木村拓哉はやっぱりかっこいい。「無限の住人」方面。スタァ力(りょく)。 <メ

      • 物語はすでに始まっていてほぼ終わりもなく──「恋人たち」

        #恋人たち 物語はすでに始まっていてほぼ終わりもないある期間を切り取ったようなストーリーの、そういう類の映画。 それだけに主演の篠原篤と成嶋瞳子の実存感は極めて強い。どこかにいそうでどこにでもいるわけない人々。そしてもう一人の主演、池田良は底抜けに嫌なやつが最高。ニヤついた笑顔の奥の喜怒哀楽。 光石研も怪演。シャブ中クルクル。チューブもマウスケーブルもクルクル回す。”バイプレイヤー”の格を見せた。笑っていいのか泣いていいのか、ある意味で一番この映画らしいシーン。 な

        • クオリティ、ロケーション、混雑具合、押し付けがましいフレンドリーな接客……、すべてを高次に兼ね備えた都内ビリヤニ店の最高峰──稲荷町 ハリマ ケバブ ビリヤニ

          ハリマ ケバブ ビリヤニ 東京都台東区東上野3-36-7 1F https://www.hotpepper.jp/strJ001146033/ 「タンドリーチキンいくつ?」  東京ビリヤニ界の一大勢力「◯◯&ビリヤニ」系の一つ。人気店ではあるものの平日、土日ともにそんなに時間を選ばずとも待たずに入れる。  フランクな接客が特徴で、座るなり「タンドリーチキンいくつ?」とオーダー前提で個数から入る一方で、「ラッシー?」「ラッシーじゃない?」「チャイ? ない」とランチ時のホ

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