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全力のキムタク仕事。オファーに応えるスタア木村拓哉──「マスカレード・ホテル」

公開時2019年1月の感想

こうなると木村拓哉はやっぱりかっこいい

主演、助演、原作、監督、脚本等々それぞれみんながアサインに応えてて、1+1+1+1+1+……型のケミストリーはないけど目論見どおりにちゃんと仕上がったプロマネならば一安心な一作。

新たな像を見せた「検察側の罪人」から一転、制作側からの『ここでいっちょ”キムタク”よろしくお願いします!』に全力のキムタク仕事で応えており、こうなると木村拓哉はやっぱりかっこいい。「無限の住人」方面。スタァ力(りょく)。

<メモ>

・とはいえいい歳なので、長澤まさみに対しては最後まで敬語&「山岸さん」呼び。一線は引く
・生瀬勝久が「チョ待てよ!」
・渡部篤郎 vs 鶴見辰吾
・メジャー感の出てきた泉澤祐希
・こういう役をやらせると抜群のクオリティを見せる前田敦子
・ただいるだけで可愛くて本当にほぼいるだけの石川恋
・インスタントないい話、チープなトリック、オーソドックスな動機、……と典型的な実写化された際の東野圭吾

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