CLN Vol.7「今だから改めて知ろう!“紙幣について”」
こんにちは!カレントの山中です!
カレントでは7月17日に、第7回目の社内勉強会
「CLN(カレントラーンナイト)」を行いました!
今回のテーマは“紙幣について”
今だから改めて知ろう!ということで最近発行された新紙幣や海外の紙幣などのデザインについて北村さんから発表がありました!
まずは新紙幣!
まずは7月3日に20年ぶりに発行された、日本の新紙幣に使われている人物は誰か、クイズ形式で確認しました!
改めて聞かれると私は、全然答えることができませんでした…(笑)
どんな方々か知るいい機会になりました!
そもそも人物はどういう基準で決まるのか?
1 立派な功績を残した文化人であること
2 偽造防止のため、ヒゲやシワのある人
3 既に亡くなっている人
ちなみに、2の条件のから男性が多く選ばれていましたが
現在は製造技術の発展により、女性も選ばれるようになったそうです!
ちなみに同じくらいの年代に生まれ、生涯をおえていることを
発見しました!(これに意味があるかはわかりませんが…)
なぜ印刷するのか?
主な目的は「偽造対策」で新紙幣発行は、安全で信頼性の高い通貨システムを維持するために、約20年に1回行われる必要な施策と位置付けられているそうです。
裏事情として「タンス貯金の炙り出し」とも言われているみたいです。
新紙幣の印刷技術
今回、新紙幣に新しく取り入れられたのは
「ホログラム」と「ユニバーサルデザイン」ということで
実際の新紙幣で確認しました!
カレントの全員がまだゲット出来ていなかったので
みんな興味津々でとても盛り上がりました〜!!
実際に触ってみると特に額面数字や識別マーク部分が凸凹していて、ざらつきのある質感!
紙幣の肖像や柄など主な柄は「凹版印刷」が使われているそうですが、
凹版印刷よりさらにインキを高く盛り上げた「深凹版印刷」を使用することで、目の不自由な方でも識別できるようなユニバーサルデザインが意識されていることを知りました。
また、3Dホログラムと言われるホログラムがデザインが角度によって立体的に動くのも旧紙幣には無い新しさを感じました。
他にも角度によって、紙幣の左右両端にピンク色の光沢が特徴の
「パールインキ」を確認したり、ルーペを使って絵の中に隠されたマイクロ文字を探したりなど様々な発見が!
最後に“世界の紙幣”のデザイン紹介
最後に北村さんが気になった“世界の紙幣”を紹介していただきました!
こんなグラフィカルでカラーの入った紙幣があったのかと驚きました…!
紙幣は一般的に横長のイメージでしたが、縦長のデザイン素敵ですね!
ちなみに…
世界で最も高価な紙幣としてギネスに載っている
1946年にハンガリーで発行された10效(がい)ペンゲー紙幣が
あると知り衝撃的でした!(笑)
普段何気なく使っていた紙幣が、長く様々な人が使うことを考慮して多くの技術を取り入れたデザインがされていることを知り、とても勉強になりました!
今回新紙幣だけではなく、海外の紙幣にも興味を持ったので様々な国のデザインも調べてみようと思います!
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