てんかんの妻について
3月某日。僕は年休を取って大阪から広島の家へ帰り、妻と一緒に広島大学病院にて、4月に受ける検査の日程を調整をした。
脳磁図・MRI・神経心理学的検査・脳波検査・PET‐CT検査。
これらの検査で何がわかるのか僕にはわからない。
ただ、この検査を受けたあと更に2週間入院し、そのうちの1週間24時間付き添いの『モニタリング検査』と言うカメラ監視の状態で、てんかんの症状と発作発生時に脳から発せられる電気の場所を特定する検査によって、手術が出来る場所なのか判断できると言う事はわかった