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作っては破って『日記:2024.4.20』

私のThreads。

今週感じたことの総括である。

今週の火曜から金曜まで、自分のベスト睡眠時間を知るために4日間睡眠という方法を試した。眠りたいだけ眠る、というニートにしか出来ない調査方法を使って、私は自分のベストを導き出すことが出来た。

眠りたいだけ眠る、というのがこの調査において最も大切なことだった。だからいつもの目覚ましをオフにして4日間やり切った。

そして久しぶりに目覚ましを掛けた今日。久しぶりに聞き覚えのある音が部屋中に鳴り響いた。

ああ、朝だ。目覚まし時計で起きられるのは久しぶりだと目を開けながら感じていた。

私は自分のベスト睡眠時間を知っている。だから予定より早めに起きてもそれに沿っていれば問題なかった。
よし、早めに起きられることだし、撮り貯めていたドラマを1本観よう。その後はゆっくり準備をして出掛けよう。

そう思って寝た。二度寝だ。
それに気付いて目を覚ますと、小学1年から眼鏡生活の私ではボヤけて見えない掛け時計がカチカチと鳴っていて、目を細めると12と1の間に長針も短針も居座っていた。

私は9時に起きたはずだったのに、起きたのは12:05であった。


冒頭の話に戻るが、私はルールは守る為にあるというのに賛成だ。誰かが何かを決める時、ルールがないと対立が起きる。それは当たり前のことだ。
でもどうしてかそれに納得出来ない自分もいた。それは何故か。私がルールを守らずにどんどん破っていく性格をしているからだった。

4日間睡眠を経験した時、目覚まし時計無しでいつもの時間に起きられた。「目覚まし時計が鳴ったら起きる」というルールが無い状態で、むしろ「眠りたいだけ眠る」というルールを、守っていたようで破っていたのかもしれない。

そして目覚まし時計有りの今日は、目覚まし通りに起きられなかった。二度寝までして気持ちよく眠りたいだけ眠っていた。「眠りたいだけ眠る」というルールが無い状態なのに「目覚まし時計が鳴ったら起きる」というルールを破った。

私のベスト睡眠時間は、計測通りなんだと思う。これからもその睡眠時間を把握しておきたいし活用したいと思っている。

でも気付かずにルールを破る自分はどうしても見過ごせないし、だからあの時……という思い出が多過ぎる。
私はルールがあって守ろうとした瞬間からビリビリと破っているのかもしれない。

手が付けられない。私はこれからも、作っては破り、作っては破る人生を送るんだと思った。

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