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スペースニードルから都市と自然を一望! -シアトル旅行記5-

モノレールでやってきたシアトルのランドマーク、スペースニードル。

高いところは怖い私ですが、せっかく来たのだから!と決意。チケットを購入するため、券売機に向かいます。

チケット代は、大人が $27.50, 子供(5-12歳)が $21.50 となかなかのお値段。上るかどうか迷っていた私は、この値段を見て一瞬ひよりましたが、えいやっと支払って中へ。

エレベーターは外の景色が見えるという仕様。私は恐怖に震え、息子は一気にテンションが上がります。この時点で、すでに間違った客である気がしてならない私。

でも、展望スペースに降り立ってみると、見える景色はやはり素晴らしい!

スペースニードルの円盤部分が展望スペースですが、円の一部がぐるっと一周丸ごと透明ガラスになっています。これが子供達には大人気で、覗き込む子、寝転がって浮いているような写真を撮る子、ととにかく賑わっていました。

そんな様子を見ているだけで怖い私は、単独行動を決め、円盤の中心に張り付くようにして、ぐるっと一周。

シアトルは、都市部分と自然(マウントレーニアをはじめとする山々や国立公園)が共存する街。

スペースニードルを一回りすると、その意味がよくわかります。写真のような、立ち並ぶビル群を眺めつつ、反対側に回ってみると、今度は雄大な自然が目の前いっぱいに広がるのです。

展望台は確かに怖くて、あまり外側には近づけなかったのですが、引け腰ながらもゆっくりと景色を眺めながら歩く時間は、穏やかで心が落ち着きました。

ただ、心の余裕はあまりなかったらしく、展望スペースでとった写真がこれだけでした…。都市と自然という2つの眺めを書きたかったのに、自然部分の写真がゼロ…。すみません。

余談ですが、この経験で、高層ビルやタワーの展望台がこれまで以上に苦手になってしまった私は、この後に行ったNY旅行では、頑なに登らないという主義になったのでした。

でも! 高所恐怖症でない人にとっては、スペースニードルはとても良いと思います!高いけれど、街と自然が分かれているようで融合している様はとても見応えがありました。(私が言っても説得力薄めですが、夫と息子は2時間くらい下りてこないくらい満喫していましたので、確かです。)


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