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フリーランス4年目は複業スタイルで

今年の4月ごろに、ふっと始めた転職活動。
積極的には活動していなかったものの、不思議といくつかご縁があり、色々悩んだ結果、5ヶ月弱の期間を経て、8月末から新しい仕事をスタートさせることになりました。

ただ、今回も会社員ではなく、業務委託のお仕事となるため、フリーランスという身分はそのままです。
さらに、これまでのお仕事も稼働時間を減らしてにはなるものの、今後も継続予定。
つまり、二つのお仕事を持つフリーランスというスタイル、複業フリーランス です。

この言い方が正しいかはわからないけれど、フリーランスを始めた当初から、私はずっとこの「複業フリーランス」という言葉を使い、複数のクライアントと契約をして複数のお仕事を同時期にこなす、という働き方を目指してきました。


実際に、フリーランスになったばかりの頃は、まず過去のライター経験を活かしてライターとしてのお仕事をスタート(医療メディア、介護メディア)。
その後、これまでメインとしてきた技術リサーチャーとしてのお仕事を獲得。リサーチャーをメインに、サブでライターとしてのお仕事を定期的にお受けするというスタイルをとっていました。

その後、コロナ禍となり、保育園の休園や子の罹患など、稼働不可となるリスクを抱えて働く日々となったために、一旦はライター仕事を停止し、働き方のフレキシビリティが高いリサーチャーに集中し稼ぐ日々。

比較的安定していた生活ではあったものの、やはりどこかでぼんやりと認識していた不安を再認識したのが、転職活動をスタートさせた4月ごろ。
詳しくは、こちらのnoteに書いていますが、やっぱり一つの仕事だけという不安定さから脱却したいと思ったのが、きっかけです。


そして今、複業フリーランス -Season2- となったわけです。
具体的には、以下の通り

  1. スタートアップでのバックオフィス(3-5h/日、週5、出勤+リモート)

  2. ベンチャーでの先端技術リサーチ(8-10h/週、フルリモート)

見ての通り、新しくスタートアップのバックオフィスというお仕事をメインとし、これまでメインとしてきたリサーチャーの仕事をサブとしたわけです。

個人的に、結構大きく舵を切ったつもり。
もちろんこれには、はっきりとした理由があります。

  • 大まかにでも月の収入が予測できる安定した仕事をメインにしたい

  • リサーチャー仕事も慣れてきてコンフォートゾーンに入った間があるので、そろそろ次のチャレンジをしたい

  • 1-2年のうちに正社員(直接雇用)を目指せそうな仕事につきたい

ざっとこんなところです。
今回の転職は、安定した収入源の確保であり、新しいスキル&経験を得るための挑戦であり、再び組織に属して働きたいという長期的な目標に向けた活動の一環でもあるのです。

そんなこんなで始めた、新たな複業フリーランスライフ。
仕事が増えた分、当然忙しくなったことは否めませんが、新しいことを始めるのはとてもワクワクするし、何よりミッションに共感できるスタートアップと出会えたこと、そして私の得意な "細かい仕事をどんどん巻き取る” というスキル(?お節介気質?)が十二分に活かせそうな職場だったことで、やりがいも十分(この辺りのお話は、また別で書きたい)。

めちゃめちゃ戦略的に仕事を選んでいるように語っていますが、結局のところ、この先どうなるかなんて、私にも誰にもわからない。
それでも、一歩踏み出したからこそ、新しい世界が始まったなという感覚は強くあり、これが自信に繋がるのだと思っています。
少しの緊張感と、どうなるかわからない不安もしっかり抱えた上で、新しいワーキングライフを満喫していきたい!そんな気持ち。

次の10月でフリーランス生活4年目に突入。
会社員のように評価制度がない中、「自分はちゃんとできているのかな?」とか、「ちゃんと成長できているのかな?」と不安になった時、「ちゃんと考えて進んでいるし、成長もしてるよ!」と自分に答えられるように。
そんな、宣言と自己評価のnoteでした。

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