ここが日本と違うよスウェーデン!~お手洗い編
先日滞在したスウェーデンで思ったことをまとめます。今日はお手洗い編。
お手洗いは基本的に有料。
例えばショッピングモールやデパートに行ってお手洗いに行こうとすると、大抵有料です。駅も有料。
そもそもお客さん用のトイレがない場合もあれば、お手洗い前にゲートがあって、クレジットカードのタッチ決済を済ませるとゲートが開いて利用できる(イメージとしては改札口みたいな感じ)パターンも。
料金は日本円で数百円ほどです。安くも高くもない微妙なお値段。
ではスウェーデンではどこでお手洗いに行くかというと、カフェやレストランに入ったとき。
カフェやレストランを客として利用すれば、基本的にお手洗いは無料で利用できます。
ただし、暗証番号が設定されていることもあります。暗証番号は店員さんに聞いたり、レシートに記載されていたりします。
そのためあまり外で水を飲むことがありません。日本にいるほうが外でこまめに水分補給をしている気がする。
あとはお外でお手洗いを使おうと思ったら見つからなくて、一度家に帰ったこともありました…
ベビールームほとんどない問題。
ベビールームやおむつ替えスペースも空港以外見つけるのは至難の業で、見つけたとしても有料で料金を払わないといけません。
※空港のベビールームは無料で使えます。
昨今日本は子育て世帯に厳しいと言われますが、日本は子どもの躾や行儀作法に厳しいのに対して、海外は設備的な厳しさがあると感じました。
便座だけの究極シンプル機能。
日本のトイレは至れり尽くせりですよね。
座ったら便座が温かくてヒンヤリしないし、ウォシュレット機能もあります。あと流水音や鳥のさえずりのBGM(?)が流れるものも。
一方でスウェーデンのトイレは便座オンリーのシンプルイズベスト。
日本のトイレを愛する夫はウォシュレット機能が使えなくて大層不満なご様子でした。
夫は渡航の際、必ずおしり用のウェットティッシュを持っていきます↓
施設によっては男女共有のお手洗いも。
多機能トイレのことじゃないんですよ。
全て個室(男性用便器なし)の普通のお手洗いを男女関係なく利用するというものです。
お手洗いに行くと男性が普通にいるシーンもあって中々びっくりします。
日本から離れると、改めて感じる日本の良さもある。
日々過ごしていると不満がたまることもありますが、いざ海外で過ごしてみると「やっぱり日本は恵まれているな~」と思う点も沢山あります。
全部では無いですけどね。自分の置かれている環境を顧みる良い機会になりました。
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