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[展示] 「百年木器」 – 100年先へつなぐ、民芸品をつくる。

Cultivete the future maniwa 2023の参加チームである、岡山県真庭市の製材所 樋口木材 × 岩手県釡石市にてプロダクトデザインを軸に活動する FROM NIPPONチームが共創により生み出した、真庭の美しいヒノキの新たな需要を生み出すプロダクト「百年木器」の展示・テストマーケティングを1/24(Wed)-27(Sat) Fabcafe Kyotoにて行います。

■ 主催者より

地域を愛し、発展させる100年先へ繋げるプロダクトはどんなカタチなのか?
100年先にどんな未来があるのだろう?

資源の枯渇、環境破壊、人口減少など様々な課題が取り巻く現代において、100年というのは少し遠く険しい未来に感じるかもしれない。あるものから未来を数えるよりも、したいことやありたいことから未来を構築して実現していく。

地域マッチングプログラムを通して、岡山県真庭市で活動する製材所の樋口木材と岩手県釡石市にてプロダクトデザインを軸に活動する FROM NIPPON が出逢った。本来であれば、会うことも難しい両者が「100年先にありたい未来を構想し、それを実現するための木製プロダクトを開発する」という思想で共鳴した。製品開発交流を経て、真庭の100年物のヒノキ材を活用したオリジナルプロダクトブランド「百年木器」を企画。

わたしたちの考える未来とそれを実現するため、単一のプロダクトという枠組みを超えて、地域の顔となる民芸品の立ち位置を目指した製品開発を模索した。「100年先へつなぐ民芸品」の第一弾として「百年木器」を提案する。

(主催:樋口木材・FROM NIPPON / 協力:株式会社ロフトワーク・FabCafe Kyoto / 後援:真庭市)

■ 関連企画(ギャラリートーク)

本展会期中の2024年1月24日(水)に開催されるイベント「Fab Meetup Kyoto vol.64」にて、樋口木材の池田 光真とFROM NIPPONの境 悠作がプレゼンテーションを行います。地域の課題や資源、商品開発のプロセスに至る部分まで、失敗も成功も含めプロジェクトが現在進行形で走っている今だからこそあるリアルな現場の熱感を皆様へお伝えします。

Fab Meetup Kyoto vol.64
・日時:2024.1.24(水) 19:00-21:00
・1000円(ワンドリンク付き) ※ 学割:学生の方は学生証提示で50%OFF
・詳細・お申込はこちら

■ 展示概要

日時
2024.1.24 (水) – 2024.1.27 (土) *FabCafe Kyotoの開館時間に準じます。(火-土曜 11:00-19:00 / 日月曜定休) UTC+09:00

会場
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

参加費
観覧無料(座席を利用される場合はカフェメニューのご注文をお願いいたします。)

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