tensen

25歳でSEをやっています。 残すために生きます。

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最近の記事

vol.6 容量の大きい言葉

“コントロールできないからー 容量の大きい言葉に容れとくのか” この台詞は『水は海に向かって流れる』で 主人公が“運命”という言葉に対して発した言葉だ これを読んだ時こんなに上手に日本語を日本語で説明できる人がいるんだと驚いた 日本語を日本語訳してるような 言葉を上手に扱いたい 歳を取れば取るほど巧みに言葉を扱いたい そんな大人になりたいと思う 今日は大好きな友達の結婚式に行った それはとても幸せな空間で、 心の底からおめでとうと思ったし、 親御さんの心情を思ったらグ

    • vol.5 大事なことは繰り返される

      外にいる。 会社の面談で結構責められた。 その日に友達に飲み誘われて月曜から0時まで飲んだ。 それで今、 マンション前で1人飲んでいる。 26歳で何してんだろう。 満足なのか不足してんのか分からなくなる。 好きなことをすれば幸せなのだろうか。 仕事で十分な金稼げば幸せなのだろうか。 350mlの酒では幸せを感じられなくなるのだろうか。 5万のシャンパンが幸せになるのだろうか。 タクシーが当たり前になるだろうか。 帰りの歩き飲みが幸せになくなるのだろうか。 未来は分からない。

      • vol.4 残り1時間6分、25歳

        残り1時間6分で25歳が終わる。 25歳最後の日は、昼前に起きて、新しくできたかつやでカツ丼を食べて、日本美術も勉強しようかなと思ってサントリー美術館に『歌枕展』を見に行って、その後はひたすらYouTubeを見て今に至る。25歳のうち最も多く過ごした休日ルーティンだった。本当は転職資料作らなきゃなのに。何ともらしい終わり方だ。 この1年で何が変わっただろう。 仕事も変わってなければ恋愛もしていない。 強いて言えば、美術や文化に対する熱が上がったことと友達と会う頻度が高くなった

        • vol.3 ワンルームでスリッパを

          お久しぶりになってしまいました。 気づけば2022年になって1ヶ月以上経ってしまった。 なんとなく気になった言葉とかをメモするようになったけど、noteに書くほどでも無くて寝かし続けている今日この頃です。何にせよ自分が生み出したモノは愛さなきゃいけないし、寝かせるなら熟成させていかなきゃいけない。でも今年はどんどん残していこう。 昨年末にバリスタの専門学校の説明を受けに行きました。 自分的には今の仕事を続けながら、一定のスキルを身につけることができれば転職する際にも少しは胸

        vol.6 容量の大きい言葉

          vol.2 ウォータースライダー

          カフェを開こうと思ったのは、人との別れに慣れたことがきっかけです。 25年間生きてきてそれなりに出会いと別れを積み重ねてきました。どうしようもなく辛い別れも出逢えてよかったなぁと何度も噛み締めることができる出会いもありました。 それらを踏まえた上で今一番感じるのは、年々別れに対する感情が軽くなってきていることです。 大学を卒業して2度と会わなくなる友達 大好きだったバイト先の先輩 結婚して会えなくなる高校の友達 “仕方ない”や“大人になったんだ”などと別れに納得をつける

          vol.2 ウォータースライダー

          vol.1 今の仕事と珈琲と

          私は今SEの仕事に就いています。 前職である番組制作会社を辞めてから、とりあえず手に職をつけねば!と思い、今の会社に入りました。 今の仕事の不満を詳細に書こうかとも思ったのですが、正直そんなに不満はありません。 人は良いし、残業もほぼ無いし、休みも取れる。 給料が低い!!と同期とはいつも嘆いていますが、今の給料でも十分幸せに暮らせているので、同期との結託というか肩を組むために給料を不満としているようなものです。 ですが、満足していないがそれなりの生活はできている現状にゾッ

          vol.1 今の仕事と珈琲と