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アメリカで名前を覚えてもらったら

名前って覚えてもらえるんだ

英語がろくに出来ない私にも
名前(ニックネーム)がつきました。
もちろん、英語ですが。
一緒に帯同していたメカニックが
なぜかみんなで食事にしていた時に
いきなり言い出したのです。

この日本人にどんなニックネームが
いいと思う?

いわゆる

Call me nickname!!

です。

その時のことは忘れません。
もちろん軽い気持ちで言ってくれた。
でも、あの時の嬉しさ。
日本語って特に英語圏の人からは発音しにくい。
「SHI」とか「CHI」とか。あと母音が続くのも。
逆もあります。
日本語の舌と鼻の抜け方など
カタカナに直しても言いにくい。

アメリカに居るからみんな英語がしゃべれる。
発音も含めてしゃべれないのは私だけ。
仕事が出来たらいいと思っていたけど。
やっぱり会話の時にニックネームを呼ばれるのは
嬉しいものです。
それは「存在を覚えてもらう」から。

仕事でもあります。
以前にも話した会話として「敬語主義」でも
その人を覚えるのにニックネームがあるのは
とっても有利。

もちろん私も記憶として整理する時には
実は仕事の中では「イメージ」として
ニックネームを使っています。

そのイメージをいきなり本人に言いませんか?

イメージってあくまで私の感じたその方の
能力」とか「魅力」なのです。
だから恐らくご本人に言ってもその本質に気づかないし
第3者ならもっとわからないかもしれません。

それでもその人物なりを言い表すのに
ニックネームとかは
伝わりやすいです。
からかう意味で使うのは人間関係に
良い効果がありませんが
他人がそう見えているなという
言葉の鏡効果」もあります

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