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編みと織りのちがい
ニットと聞くと、冬に着るイメージが強いかもしれません。
しかし細い糸を用いたり、ゲージや編み方を調整することによって、生地を薄くしたり、軽くすることもできます。
ニット業界でも多くの春夏向けの製品が編まれています。
例えば夏によく着るTシャツにも様々な生地、素材があると思いますが、
編まれている製品も多く、生地をよく見ると編み目になっています。
衣類の生地は大きく分けて
“編み”と“織り”の2つのつくりかたがあります。
編みは、1本の糸をループにすることで生地をつくります。
伸縮性がある特徴を活かし、セーターやカーディガン、インナーなどの
多岐にわたるニット製品をつくることができます。
織りは、縦の糸と横の糸が交差することで生地をつくります。
伸縮が少なく、シャツのような薄手な衣類から、ジャケットやコートなどの
厚手の衣類まで幅広いアイテムに活用されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1645142548851-NJDdmJEhcU.jpg?width=1200)
編みと織りは用途によって使い分けますが、
伸縮性の違いから、通気性も同じように、織りと比べて編みの方が高いです。
春夏のあたたかいシーズンにも、風通しの良いニット製品はおすすめです。
cucumuの22SSも、ぜひお楽しみに。
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