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30代前半、同期入社の二人。病院での勤務経験を活かして成長し続けられる環境とは

CUCグループには、医師や看護師、理学療法士などの医療系資格を持ちながらビジネス職として活躍している社員が数多く働いています。

「医療職の新しいキャリア」シリーズでは、医療職の経験を経て現在CUCグループでビジネス職として活躍する社員をご紹介します!
なぜCUCグループに転職したのか。また、医療職出身だからこそ描けるキャリアについて、リアルな声をお届けします。

今回ご紹介するのは、病院事業部で拠点マネージャーとして支援先病院の経営支援を行う立木さんと島本さんです。入社時期も年齢も近く、前職も病院勤務同士という共通項の多いお二人。なぜCUCを転職先に選んだのか、またどんなキャリアを歩んでいるのか、クロストークで語っています!

(プロフィール)
立木・康貴(たちき・やすたか) 31歳
京都府出身。大学卒業後、日本赤十字社本社およびグループ病院で7年間、医療事務から経営企画、総務まで多岐に渡るバックオフィス業務に携わり、2022年10月CUCヘ転職。拠点マネージャーとして経営支援先の病院の支援を行う。

島本・祐希(しまもと・ゆうき) 33歳
大学卒業後、リハビリテーションの専門学校へ進み、理学療法士資格を取得。卒業後、亀田メディカルセンターで理学療法士として働きながら、系列病院のリハビリテーション部門の組織再編にも携わる。2022年10月CUCへ転職。拠点マネージャーとして経営支援先の病院の支援を行う。

医療事務と理学療法士。それぞれの道を経てCUCへ

____ お二人のCUC入社までの経緯をお聞かせください。

(立木)元々大学が理系で、データ分析が好きだったんです。就職活動をするなかで、医療機関のデータ活用が今後進んでいくということを知り、医療現場で挑戦したいと思うようになりました。

卒業後は、全国に何十拠点もの系列病院を持ついわゆる大手の病院グループに入職し、医療事務をはじめ、経営企画部門での市場データ調査や統計分析、BIツールの導入などバックオフィス部門全般を7年間経験しました。

前職では幅広い経験が積めてありがたった反面、大手ゆえの強い組織力を前に、自分のやりたいことがスムーズにやり切れないことにもどかしさも感じていました。そんな折、CUCの存在を知り、若手であってもチャレンジできる社風に惹かれ、2022年10月に転職しました。


(島本)僕は地元の理系大学の工学部を経て、リハビリの専門学校へ進みました。脳梗塞を患った祖母が車椅子生活をしているのを長年見てきたこともあり、リハビリという分野はとても身近にあったんです。

卒業後は900床程度の病床を持つ急性期病院へ入職し、理学療法士として働きながら系列病院のリハビリ部門の運営支援に携わりました。

その際、国内には経営に苦しむ中小病院が非常に多くあるのだと知り、もっと本格的に全国の病院経営の高度化に携わってみたいと思うようになりました。ちょうどその頃、CUCが医療機関の経営支援を全国的に行っているというのを記事で知って。CUCの企業理念に強く共感し、今に至ります。


____ お二人は入社当時、配属先が同じだったんですよね?

(立木)はい、同期として経営支援先の医療法人が運営する二つの病院の統合支援プロジェクトに携わっていました。統合にあたっての病院の会議運営や資料づくり、患者様の移送手続きや医療物品の仕分け、資金管理など、統合準備に必要な総務業務全般を支援しました。

(島本)入社してすぐは右も左も分からないような状態で、統合準備に必要なタスクを把握するだけでも大変でした。

(立木)本当に怒涛の1年でしたね。今年1月、無事に統合が終わりプロジェクトがひと段落したので、今は愛知県にあるCUCの支援先医療法人で組織整備や規定作りに携わっています。

(島本)私も今年から新しく経営支援先に加わった札幌の病院で、経営支援に携わっています。新たな環境で、病院の就業規則やバックオフィスの体制を整えながら、地域に愛される病院づくりをサポートしている真っ最中です。

正反対のタイプが集い、切磋琢磨できる場所

____ 同期として病院統合の仕事に携わってきたお二人ですが、お互いの印象は?

(島本)立木くんの第一印象は、規律に厳しい人。ルールから外れたことは絶対にしないし、決まりをしっかり守るタイプですね。柔軟さを重視する僕とはタイプが違って、最初はちょっと合わないかも……と思いましたが(笑)、一緒に仕事をしているうちに打ち解けていきました。

僕は前職時代、Excelにもろくに触った経験がなかったので、資料作りや事務方の調整に関して立木くんに教わることが山ほどありました。

(立木)僕も島本くんから学んだことはすごく多かったです。前職でガバナンスにとくに厳しい組織に属していたので、ルールの徹底を最重要にしていましたが、島本くんからは「それだけじゃだめだ」と指摘されたこともありましたね。

(島本)僕たちの仕事は、医療現場のルール整備を支援して、病院スタッフの方々にルールに沿って動いてもらえるように促す立ち位置ですが、なぜそのルールが必要なのか、相手に納得感を持ってもらわないとルール自体機能しないと思っていて。

仮にルールから外れた想定外のリクエストがあったときでも、一旦は相手の思いを受け入れて、できる方法がないか探っていければいいな、と。

(立木)そのフレーズ、すごく島本くんらしいと思う。

(島本)でも実際、この1年間は統合の準備で試練の繰り返しでしたね。「理事長が出席する会議資料を明日までに作る」「病院の部長陣を会議で1時間緊急招集する」みたいな突発的な仕事もたくさんありましたし。

(立木)大変な時期を乗り越えられたのは、島本くんをはじめ同じ熱量で同じ目標に向かえる仲間の存在のおかげだな、と思います。

ちなみに、僕から見た島本くんの印象は「人たらし」ですね(笑)。繁忙期はどうしても職場内で緊張感が漂って、誰しも笑顔が消えそうになりますが、島本くんは決して笑顔を絶やさないんですよ。どんな苦しい局面にいても、誰からの話も真摯に聞こうとするし、自分が「やる」と約束したことはやる。だからみんなから好かれるんでしょうね。


____ お二人とも前職が病院での勤務ですが、当時の仕事がCUCで生かせていると思う点は?

(島本)理学療法士として働いていたことで、医療現場で働く人の仕事の実情や気持ちを理解しやすいところだと思います。だからこそ、病院の経営を支援する立場になって、現場との温度差を感じることは時々ありました。

そんなときは、感じた違和感を自分の頭のなかで一旦咀嚼して、相手に伝わる言葉でコミュニケーションをとるように気を配ってきたつもりです。

(立木)僕は前職で全国各地域にある数十もの病院の経営体制を見てきたことで、医療機関の組織体制の多種多様なパターンを知っているところが強みだと感じます。ベンチマークとなる全国の医療機関の情報が頭に入っているので、病院統合支援のようなプロジェクトを担当する際には役立ちました。

経営と医療現場をつなぐハブとして
より良い医療を地域に広げる役に立ちたい

____ CUCでの病院経営支援という仕事の醍醐味をお聞かせください。

(立木)やはり入社年次に関わらず責任ある役割を任せてもらえるところじゃないでしょうか。

入社早々に病院の統合という滅多にない機会を支援できたこと、この若さで病院の経営層の方々と仕事ができたことは、CUCにいたからこそできた貴重な経験だったと思います。

経営層と病院スタッフの間に入って、経営の意思を支えていくことは容易ではありませんが、島本くんのような自分とはまったく別の視点を持った人たちと仕事をすることはとても楽しいと感じますね。

(島本)自分も病院の統合支援という大規模なプロジェクトに関われたことは本当に良い経験になりました。責任重大な分、やりがいも格別でした。

プロジェクトのメンバーで助け合いながら、いい緊張感で楽しめたと思いますし、どんな仕事にも度胸をもって臨めるようになりました。


____ お二人が今後挑戦してみたいことについて教えてください。

(立木)CUCのなかでひとつの領域を掘り下げて、誰にも負けないスペシャリティを身につけていきたいと思っています。

今後は全国の支援先医療機関と仕事をしていくにあたり、より良い病院の体制づくりについて深く学んで、「医療という希望を創る。」を体現できる存在になりたいです。

(島本)僕はまず、労務管理を含めた全体的な病院経営支援に必要なバックオフィス業務全般をもっと理解して、一人前の拠点マネージャーになりたいです。

経営と医療現場をつなぐハブとして支援先病院の皆さんを巻き込みながら、全国に元気な病院を増やすサポートができたらと思います。人とのつながりを大事にしながら、邁進していきたいです。

(立木)同じく、人とのつながりを大切にしていきたいです。

(島本)今後もお互い学びあえる同期として、よろしくお願いします!


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