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VRChatで怪獣になる 1. Blenderでモデリング

前回は1ヶ月前に友人のおかげで、3Dがぐっと身近になった話をした。

3Dにおける目標もできた。

・3Dプリンタで出力した着ぐるみを作る
・VRChatで怪獣になって街を破壊する

今回はVRChatで怪獣になるために、自作のVRアバターを作る話をする。

使用するもの

・作業用パソコン
・ペンタブ

まずパソコンは、8年前に買った5万くらいのLenovo。
VRチャットは厳しそうだが、モデリングには何とか。

ペンタブは大きくなくてもいいが、あった方が便利。

Blenderをインストール

Blenderを公式サイトからインストールする。

怪獣を作る

Blenderを開き、怪獣を作る。

VRアバターは、ある程度低いポリゴン数(今回の目標は20000とした)が求められる。
あまりポリゴンが多いと、計算負荷が高く動かなくなるためだ。

このような低いポリゴン数(ローポリ)のモデルを作る方法は主に二つ。

・ポリゴンを一つ一つ打ちローポリモデルを作る
・スカルプトでハイポリモデルを作り、ローポリモデルに変換する

自分にはポリゴンを打つ方法もわからないので、スカルプトで怪獣を造形する。

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この丸い球体に、左端のブラシというものを使って粘土みたいに造形する。
一日くらいかけて、怪獣のモデルができあがった。
自分で言うのもなんだが、なかなか満足いく怪獣になった。

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ローポリモデルに変換する

できあがったモデルのポリゴン数を見てみると、122万。
目標は2万なので、かなり減らさないといけない。

手順は簡単に、
1.Blenderのリメッシュ機能で10万以下まで落とす
2.Instant Meshesという別ソフトにエクスポートし、2万程度まで減らす

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Instant Meshesの使い方についてはこのページを参考にした。

怪獣のポリゴン完成

そういうことで、怪獣のポリゴンは完成した。

画像4

スカルプト時点のものと比べると、細部がどうしても甘くなる。

それでも、こんな怪獣になって街を破壊することを考えると、十分に満足である。

まとめ

Blenderのスカルプトモードで怪獣モデルを作成した。
その怪獣モデルをローポリモデルに変換した。
所要時間は、約2日。

全く初めてやることなのに、満足のいくものができていると思う。

次回も、この続きをやっていこうと思う。

それではまた。


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