ブランクが不安な看護師に伝えたい! 訪問看護で復職するメリット
ブランクがあると「看護師の仕事に戻れるだろうか」と不安になる人が多いのではないでしょうか。
看護師は専門的な職業ゆえに、求められる職場はたくさんあります。そのうちの一つが訪問看護です。
訪問看護ならば看護師としてのやりがいはもちろん、子育てや介護との両立もかなえられるかもしれません。
今回は、ブランクのある看護師が訪問看護で復職するメリットをご紹介します。
ブランク看護師におすすめ!訪問看護とは?
訪問看護とは、利用者さんの自宅を看護師が訪問し、医師の指示にしたがった看護を行うことです。健康状態の悪化を防止し、回復に向けてのケアをします。
訪問看護は高齢者から子どもまで、すべての年代の人が受けられる支援です。訪問看護ステーションや医療機関、企業などから看護師が派遣されています。
ブランクは関係ない!看護師が訪問看護で復職するメリット
看護師が訪問看護で復職するメリットには、次のようなものがあげられます。
① 少しずつ仕事に慣れていける
訪問看護の現場では、ほとんどの場合「同行訪問」の機会が設けられています。最初の数カ月は先輩の訪問に同行し、少しずつ現場に慣れることができるのが大きなメリットです。
療養上のお世話からはじまり、吸引や注射、導尿など高度な看護技術を習得します。
わからないことは先輩に聞きながら実践できるので、看護師としてブランクがあっても着実に成長できる環境です。
② 夜勤がない規則的な勤務
訪問看護の時間は日中に定まっているため、基本的に夜勤はありません。毎日の勤務スケジュールも規則的に組まれており、生活のリズムがつきやすい仕事です。
ある訪問看護ステーションの勤務スケジュールをご紹介します。
週に働く日数は正社員かパートによって違いがあります。パートで復職する場合は、週2〜3日の勤務からスタートする人が多いようです。
子育てや介護との両立もしやすく、ブランクからの復帰にはぴったりの勤務スケジュールではないでしょうか。
③ やりがいを感じやすい
ブランクから復職するときの不安のひとつが「モチベーション」。つらいことばかりではせっかくの仕事も長く続きません。
訪問看護の現場では、利用者さんと家族のような絆が生まれることも。ときには人生の最後の場に立ちあうこともあります。
そんな毎日のなかで、利用者さんが喜んでくれたり、できることが増えたりすることに看護師として大きなやりがいを感じることでしょう。
訪問看護師の求人を探そう!選び方のポイントは?
ブランクがあっても働ける、訪問看護の求人をチェックしてみましょう。選び方のポイントをご紹介します。
① 教育体制
訪問看護の求人を探すときにおさえておきたいのが「教育体制」です。「どのような研修があるか」「同行訪問はしてもらえるか」などを必ず確認しておくことが大切です。
インターネット上だけでは情報不足だと思ったら、担当者に直接聞いたり実際に見学にいったりすると、現場の雰囲気もよくわかります。
② 必要な資格や経験
看護師免許の他に求められる資格や経験もチェックしましょう。
たとえば、ほとんどの訪問看護の現場では、利用者さんの自宅にいくための自動車免許が必要です。さらに、訪問看護は未経験でも、2〜3年以上の看護経験を条件にしている求人も少なくありません。
訪問看護の現場でブランク看護師から復職しよう!
看護師としてのブランクがあると、家庭との両立や業務への不安から復職をためらってしまうことがあります。
訪問看護の現場は、徐々に業務に慣れていける環境が整っており、ブランクがあっても復職しやすいのがメリットです。
「看護の原点」ともいわれる訪問看護で、やりがいを持って働いてみませんか?
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