ブランク期間は書くべき?復職看護師の職務経歴書の書き方
「子育てや介護などでブランクがあるけど、看護師の職務経歴書はどのように書いたらいいんだろう?」「ブランクを書いたら印象が悪くなるんじゃないか」と悩んでいませんか?
ブランクのある看護師でも、職務経歴書の書き方のポイントをおさえて作成すれば、効果的にアピールすることが可能です。
あなたの経験を存分に活かして、魅力的な職務経歴書を書きましょう!
そもそも職務経歴書は履歴書とどう違う?
履歴書とは別に職務経歴書の提出を求められることがありますが、それぞれ異なる役割があります。
履歴書は氏名や住所、学歴・職歴など、基本的なプロフィールを確認します。
それに対して、職務経歴書はこれまでの業務経験や仕事に活かせるスキルをより具体的に確認します。
職務経歴書では、一般的に次の内容を書きます。
職務経歴
資格・スキル
自己PR
採用担当者は「あなたを採用することでどんなメリットがあるか」を知る必要があります。そして看護の場面では、業務をこなすことだけでなく患者さんやまわりのスタッフとの関わりが重要です。そのため、「あなたがどんな人物なのか」「どのように仕事に貢献できそうか」を伝えることが大切です。
職務経歴書にブランク期間は書くべき?書き方のポイントは?
看護師のブランク期間があることは素直に伝えた方が好ましいでしょう。採用担当者によい印象を与えるためのポイントは、伝え方を工夫すること。次のポイントをおさえて、復職への前向きな姿勢や熱意を伝えるようにしましょう。
① 経験した内容だけでなく、それに対する姿勢や学びも書く
職務経歴書には、これまでに経験した勤務先ごとの業務内容だけでなく、仕事への姿勢や学びを書きましょう。
そうすることで、あなたの人柄や仕事への姿勢、看護で大切にしていることなどが伝わります。
採用担当者はあなたの経験を具体的に知ることで、「採用ニーズにマッチしている」「安心して仕事を任せられそう」などとよい印象を抱くでしょう。
<例文>
② 仕事に活かせる能力や資格をアピールする
資格・スキル欄に保有資格などを書くだけでなく、自己PRでも仕事に活かせる能力を積極的にアピールしましょう。
採用先がどのような人物を求めているのかを把握し、自分の強みは何か、仕事にどのように活かしていけるかを伝えることが大切。ブランク中の経験で仕事に活かせることは積極的に伝えましょう。
<例文・両親の介護のため5年間のブランクがある場合>
③ ブランク期間のすごし方は復職に向けた前向きな表現で書く
ブランクができた理由やその期間のすごし方については、今後の働き方に支障が出ないかと採用担当者が不安を抱く点です。自己PR欄でしっかりと伝えましょう。
伝え方のポイントは、復職後にどのように活かせるかをポジティブに表現すること。また、復職のために取り組んでいることなどがあれば、復帰する準備が整っていることをアピールできます。
<例文・出産・育児のため3年間のブランクがある場合>
ブランク中の経験も活かして職務経歴書でアピールしよう!
ブランクがあっても、職務経歴書であなたの経験や能力を十分に伝えられます。
これまでの経験や復職したらどんな看護がしたいのかを整理し、伝え方を工夫することが大切です。
ブランク中の経験も活かして、自信をもってアピールしましょう!
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