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教えてあげよう! ギックリ腰や慢性的な肩こり 10秒で実感できるセルフケア


すぐに効果を実感できる最強セルフケア「原位法」

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https://www.tobezoo.com/shiiku_diary/keeper/article/201806-003011.html


ボクが知る中で、最も即効性があり、尚且つ作用する部位の多い万能セルフケアをご紹介します。


その名も「原位法」。

原始的な体位…… つまり、動物のような「四つん這い」の姿勢ですね。


この姿勢が現代人の疲れには非常に効果的です。

例えば、

・ギックリ腰

・腰の痛み

・背中の痛み

・首、肩のコリ

 etc……


では、早速見ていきましょう。


原位法でギックリ腰に対処する

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ギックリ腰は本当に突然!

力は入らないし、全く動けない……。

頭の中はパニック状態ですが、落ち着いて四つん這いの姿勢になりましょう。


「いや、四つん這いとかムリだから」


そんなときは、立ったまま壁に両手をつくだけでもOKです。


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徐々に動ける範囲が大きくなってきたら、四つん這いになります。

ここから、前後にゆっくりと身体を揺すります。

少しずつ身体がラクになってくるのを待ちましょう。


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落ち着いたら、クッションを抱えて横になるのがベストです。

お大事になさってください。


その他、慢性的な腰の痛みも、同じ要領で対処するとよいでしょう。


首のコリには!

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首のコリや痛みには、原位(四つん這い)の姿勢から首を前方に曲げるとよいでしょう。首の付け根(胸椎1番)のあたりが伸ばされる感覚が分かると思います。


そのままギックリ腰の時と同じく、身体を前後に揺すってみましょう。

……ホラ、ラクになってきますよね。


ここで首のコリが発生するメカニズムを解説しておきます。


ひとつは姿勢が前方に偏る(猫背、ストレートネック)こと。

スマホやPC、デスクワークは前方に姿勢が偏るため、その姿勢を支えるために、背面の筋肉を用いるのですね。身体は自然とバランスをとっているのですよ。


もうひとつは、PCやスマホに起因することが多いですが、目を酷使することで頭の緊張状態が続くことです。首はあたまのすぐ近くにあるので緊張が伝わりやすい部位です。


目線にも着目してみましょう。

目線は緊張状態で上向き、リラックスした状態で下向きになります。

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https://gigazine.net/news/20100201_cheetahs_play_with_impala/


これも動物を思い出していただきたいのですが、あなたがもし小さな草食動物だったとしましょう。敵を発見すれば、必然的に身構え逃げるなりの行動をとれるようにします。この時の目線はというと、上方向になっているのが想像できるはずです。対人関係でもそうですね。例えば自分よりも明らかに上位の役職や地位の方に対しては、上目遣いになることが多いでしょう。


対して下向きの目線はリラックス。


……のはずですが、今スマホをチェックするのは目線が下に向いているはずです。つまり、リラックスしているはずのときにも交感神経を働かせなくてはならない。休まる時間がないのが現代の生活環境です。


少し何もしない時間をとって、隙をつくるのも自分を守る手段なのかもしれませんね。


肩や肩甲骨へ!

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さて、肩や肩甲骨のコリや痛み、だるさの解消について見ていきましょう。

この場合、腕はそのまま、肩の力を抜いて身体を下に沈ませます。

すると、肩甲骨がよって肩が上に突き出るのが分かりますよね。


この姿勢をつくったうえで、同じく前後にゆっくりと揺すってください。

自分の身体の重さでコリをほぐしてくれます。


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そのほか、猫の伸びのように態勢を変えると、「あー、そこそこ!!」って場所を見つけることができます。人によって、日によってポジションは変わりますので、ベストなポジションを見つけてみてください。


背中はこう!

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少しわかりにくいかもしれませんが、写真は背中を大きく曲げています(身体硬くてすみません)。

猫で例えると、背中を立てた威嚇の姿勢……


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https://nyanpedia.com/shippo_catsfeelings/


こんな感じです。ヨガにも猫のポーズがありますね。

この姿勢から、同じくゆっくりと前後に揺すりましょう。

以上、最強のセルフケアである「原位法」のご紹介でした。

これは覚えておいて損ナシです。

困った方がいたら教えてあげてくださいね。

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