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バーチャル授業で泣きそうになった話。

「普段はすごく恥ずかしいけど、アバターになったら人前で発表できた。」
「他校の高校生と簡単に話せて楽しい。」「貴重な機会をありがとうございます。」
県立高校2校をつなぐVR授業という試みを終えた後、純粋無垢な高校生にこんな素敵なコメントを頂きました。中京テレビスタッフ、三井物産スタッフの大人たちはみんな感動しました(涙する大人も)。

2021年12月17日に日本初の試みである「VR課外授業」を実施。愛知県立御津高等学校と愛知県立新城有教館高等学校の高校生が、愛知淑徳大学の 創造表現学部 創造表現学科 メディアプロデュース専攻の富樫ゼミ学生らとともに、バーチャルリアリティー技術を活用したネットワーク上の授業で交流。文部科学省が進める「GIGAスクール構想」の中でも重要視されている「デジタル技術を活用した協働学習」や「学校の壁を越えた学習」の実証実験に挑戦したのです。

高校2校で13人、大学生16人がVR上で初めまして。

 特に印象的だったのは、普段はとってもシャイな高校生が、VRの中では積極的に発言してる姿。友達も先生も驚いて感動するほど。。。です。
大人たちの仮説では、アバターなので顔も見えないから心理的な壁を超えるはず!なんて知ったかぶりで会議してますが、実際のキラキラした高校生の姿を見ていると胸がキュンとなります。そして反省。やっぱり答えは現場にあるし、人にある。

VRは、いわばツールでしかない。でも人間を軸に考え、寄り添う使い方をしていけば、心を揺さぶる事ができる。華美な装飾もいらない。
色々学ぶことができました。。。。
ご協力いただいた高校生の皆さん、愛知淑徳大学創造表現学部 創造表現学科 メディアプロデュース専攻の富樫ゼミの皆さん、ありがとうございました。

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