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Partner Interview : ゴルフル Part2

この記事の読了時間は6分です。
C2C Platform社は、様々な業界のパートナー様へダイレクトマッチングのプラットフォームを提供しています。C2C社のYouTubeチャンネルで公開している、「C2C社代表ソルからパートナー様へのインタビュー」を、noteでもご紹介いたします。

「ゴルフル」を展開するに至った背景やサービス内容についてはこちらの記事をお読みください。
Partner Interview : ゴルフル Part1
※本インタビューは、2022年11月に実施した内容です。


サービスの評価について

ソル: サービスの概要や背景はわかったのですが、ローンチ後の反応だったり、そこから見えてきた課題を教えていただけますか?

西浦: 狙いは良かったと思います。
アプリをダウンロードして、登録したカスタマーからのまとめて動画診断の利用率っていうのが圧倒的に高いです。入り口としては間違っていなかったのではないかなと思いました。

ただそこから先のカスタマーの利用を増やして行かなければと思っています。動画診断に関してはそこで収益になるわけではなく、プロ側からしてもアドバイスをして自分の顧客になってもらい直接オファーが入って初めて収益化ができるので、そこも増やしていかないと事業としては成り立たないなというところです。

「ゴルフル」の課題

動画診断からどのようにプロに直接オファーしてもらうかの導線作りが重要だと考えています。

【次のオファーっていうところに繋げるためには?】
プロとカスタマーの間のコミュニケーションが肝ですね。

上図のように、次のアクションにつながるような施策を考えています。

我々の現状っていうのもC2Cさんに知っていただきながら、開発を進めた方や優先順位づけのアドバイスとかっていうのを受けながら一緒開発を進めていっている感じです。

ソル: プロダクトのアプローチとして改善を今見えてきてる課題から積み上げていく、また、発想を変えてオファーに直接繋がるような部分も新しくやろうとしているところも教えていただけませんでしょうか?

西浦: 我々としてプロと一緒にラウンドするっていうところからの感動ってすごく大きいと思っています。
練習場プロに教わるっていうのは結構やられた方が多いと思うのですが、ツアーで戦っているプロと一緒にラウンドした経験を持っているカスタマーはそんなにいないと思うんですね。
なのでまずはプロとラウンドする感動とか喜び楽しみを味わっていただきたいと思っています。
その動機づけの施策作りに取り組もうと思っています。

次に、ラウンドレッスンを受けようってなった場合に、もうオファーできるプロがいればその方に直接オファーができると思うのですが、「ゴルフル」を利用して間もない方だと、固定のプロはいなく、一緒にまわる友人と日程を先に決めてからプロを探すという方が多いと思うんですね。
それでプロを探し始めてなかなかマッチングせず断られまくって心折れると。

ソル: はい。心折れますね。

西浦: なので我々運営サイドでコンシェルジュサービスみたいな形で要望や日程を投げていただいて、我々の方からプロ探しのお手伝いをすることもやっていけばオファー率も高まるなと思っています。

ソル: その機能を応用して、会社でコンペやりたいという需要にも対応できそうですね。例えばプロ5人も呼びたいとかそういうオーダーもできたりするんですか?

西浦: そうですね。まさしくそういったサービスもできればと思っています。なかなかどの会社さんも多くのプロを一度に呼べるところはゴルフ関係の会社さん以外は難しいと思います。我々ですと何十人のプロに登録していただいていてお声がけすることも可能となります。

C2C社への期待について

ソル: 今は最初の開発フェーズが終わって、運用追加機能開発みたいなフェーズに移っていると思うんですが、その中でC2C社とやって良かったなとかこんなことを期待してますということがもしあれば伺いたいです。

西浦: 元々開発をお願いするっていうところだったので、開発のプロとしてこちらが要望する機能をどんどんとブラッシュアップしていただくここに関しては当然プロとしてやっていただけるというふうに思ってました。

ただそれ以外のところでも、例えばどういう風に集客の面であったりとか、分析などを含むマーケティングに関しても開発担当者とは別に担当者を付けていただきましたので、その方にいろんな数値分析をしていただきながら次の打ち手を一緒に相談し合える環境というところが期待以上でした。

なかなか私たちのようなスタートアップ企業で独自でやっていこうとなると相当コストアップになるところが人一人分抑える形でお手伝いしていただけるのがすごく良かったなと。

今後の展開について

ソル: 今C2C社と開発以外でどんなことに取り組もうとしていますか?

西浦: 先ほどのはマーケティングもですが、これから「ゴルフル」を成長させていくとなった場合、開発やプロモーションもどんどん進めていかないといけない。そうなると必要になってくるのは資金です。元々の計画でも黒字化するまではおそらく2年以上かかるだろうという中で、資金調達をどう有効的に伸ばしていけるかが肝になってくると思っています。前回は2月ぐらいに調達を行いましたが、資金調達のためのプラン作りもC2C社にお手伝いいただいているので今後も資金面でもサポートいただければと思います。

ソル: そうですね。そういう風なパッケージもありますし、いろんな投資家の方とも繋がりはあるのでぜひご活用いただけたらなと思います。

「ゴルフル」が見据える未来

ソル: 「ゴルフル」が理想系に近い状態になった時にこのゴルフ業界にどんな影響が出てるとか、どんな社会がそこに達成されてるのかみたいなところを最後お聞かせていただければと思います。

西浦: 「ゴルフル」立ち上げ当初からの想いは変わらずスポーツ界、ゴルフ界で働いている方々の底上げ、というところですね。頑張れば自分でしっかりと結果を出していける、結果というところは収入にもつながっている、という世界を実現したいです

先にも話しましたが、プロの方というと一見華やかに見えるんですけれども、本当にプロの世界で賞金で生活している人は本当に少ないです。

そういった方々が、「ゴルフル」でスキマ時間を活用しながら、カスタマーと一緒にラウンドレッスンをして、自分のプレーを見せながら自分の練習もできるというのは双方にとってものすごくいいと思いますので、どんどん増えていけば今までない世界を実現できるのではないかと思います。元々ゴルフは生涯のスポーツと言われているくらい先の長いものですので、長く楽しめる、そういったところにどんどん寄与できるようになればいいなと考えています。

ソル: ありがとうございます。

「ゴルフル」の紹介

ソル: 最後にせっかく今このチャンネルに出ていただいてますので、視聴者の方にぜひ一言メッセージをお願いしたいと思います。

西浦: はいよろしくお願いします。

ゴルフがアマチュアの方々にとってもすごく楽しめるようなアプリになっていければなというふうに思っています。先ほど申し上げましたように動画診断から本当にプロと一緒に楽しくラウンドするところまで幅広くサービスがありますのでどんどん活用していただきながらよりゴルフ人生を楽しいものに素敵なものにしていただきたいなと思っております。

ぜひ一度「ゴルフル」を見ていただければと思います。
よろしくお願いします。

▼Youtubeチャンネルはこちら
【C2C】マッチングプラットフォームの最先端を探る#7『ゴルフル』~お客様とゴルフプロをつなぐ~

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#7 ゲスト
株式会社ゴルフル
代表取締役 西浦 幸司
◇ゴルフル
「ゴルフル」は、”ゴルフがもっと上手くなりたい人”と”ゴルフプロ”をつなぐマッチングアプリです。一人で練習しても上手くならない、習いたいけど自分に合うコーチが分からない、場所や時間を問わず自分のタイミングでレッスンを受けたい、などの悩みを抱えるゴルファーがゴルフル登録の様々なプロからアプリで気軽に簡単にレッスンを受けけることができます。オンライン形式のスイング動画診断やオフライン形式の練習場やゴルフコースでの直接指導も。教える人も教わる人も場所や時間の誓約なく、ニーズに合ったレッスンを受けられるサービスです。
公式サイト:https://golfull.co.jp/app/


会社名   :C2C Platform株式会社
設立    :2021年1月(前身となる現子会社C2C PTE. LTD.は2017年9月設立)
代表者   :薛 悠司(ソル ユサ)
所在地   :東京都港区海岸1-11-1ニューピア竹芝ノースタワー14F
事業内容  :ダイレクトマッチング事業に特化したシステム開発および事業支援
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