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モンゴルの音楽、日本人のアーティスト、シルクロードの会、ロシアの歌

偶然.... モンゴルの音楽、日本人のアーティスト、シルクロードの会、ロシアの歌......

Q: この人はどこの国の人なんでしょうか?モンゴル人?

A: いいえ、日本人です。びっくりですよね。

先日、京都のあるロシアレストランで、京都のシルクロードの会が主催したモンゴル音楽会を聞く機会がありました。

そのレストラン「キエフ」というのは、歌手の加藤登紀子さんのお父さんのお店だそうです。ギターを弾きながら、「百万本のバラ」を歌う加藤登紀子さん...

この歌は、ロシアの国民的歌手Alla Pugachova/アーラ・プガチョーワの「Million Roses 」の日本語版です。

アラのこの歌を知らないモンゴル人がいないと言っても過言ではありません。みんなカラオケで歌ったりしています。

2002年に、日本モンゴル外交樹立30周年のイベントの一環としてウランバートルで行われた加藤登紀子さんのコンサートを見たことがあります。

そして、その数年後に、加藤登紀子さんのお父さんのレストランでウクライナ料理を食べ、モンゴル音楽を聞きました。京都シルクロードの会の会長は、加藤という名字の方で、加藤登紀子さんの親戚だそうです。

不思議でした...

そして、なんと馬頭琴を弾いてホーミーをした人が日本人でした。

モンゴルの民族音楽に興味を持ち、モンゴルの遊牧民の家で何か月も滞在して馬頭琴とホーミーを学んだそうです。岡林立哉という方は、日本における馬頭琴とホーミーの第一人者だそうです。

このほかに、伊藤麻衣子さんという方もモンゴルのオルティンドーを披露しました。モンゴルの有名な歌手Chimedtseyeの弟子入りして、オルティンドーを学んだそうです。

オルティンドーは、モンゴル語で〈長い歌〉という意味の民謡であり、ホーミーと並び遊牧民族モンゴル人を代表する歌唱法である。 特徴として「細かく装飾されたメロディを持つ32連から成る叙情的な民謡」とされ、東京藝術大学の梶浦靖子は「非拍節的な自由リズムにもとづく旋律で歌い演奏される」ものと評している。

Wikipediaより

私の国「モンゴル」の文化に興味を持ち、ここまで学んで活動している日本人がいます。感動しますね。

2009.3.10 京都

Ps. ※Wordpressのアカウントを閉じることにしましたので、以前書いていたダイアリーをNoteに移行しています。


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