CSUNカンファレンス2022の記事です。日本では絶対にお目にかかれないような、障害者支援技術の数々、各国政府やGAFAを始めとする企業のユニバーサルデザインやアクセシビリティへ…
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CSUNカンファレンス2022レポート(3月13日 成田出発)
ついに出発の日だ。3年ぶりの海外、そしてCSUNカンファレンスだ。一昨年は3日前に涙をのんでの直前キャンセルだった。昨年は、全面オンライン会議だったので行くことはありえなかった。だが、今年、CSUNは大きな決断をする。「この会議は、in Personであることに、大きな意義があるのです。ですから対面で開催します!」この発表があったときは正直驚いた。まだカリフォルニアでは陽性者もたくさん出ていた時期
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日本を発つ前に、全盲のTさんから「見てきて!」と依頼のあったBonocleのブースに行ってみる。マウスの上に一個分だけ点字ディスプレイが乗っていて、タブレットなどが文字などの上を通った際に、その点字を表示するというものだ。いわゆるリフレッシャブルの点字ピンディスプレイは、高価である。かつては1セル1万と言われ、40文字だと50万円くらいしていた。プログラミングをする視覚障害者は、127万もする80
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