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「英語が聞き取れたら!」を叶えるとっておきの秘策

英語が聞き取れないって
めちゃモヤモヤしませんか?

「あー-これが理解できたら
まだ何か反応しようがあるのに・・」

スピーキングも大変ですが、聞き取れ
ないと、そもそも発言する機会もなくなって
しまいます。

私もスピーキングより、リスニングの方
が苦手だったので、非常にもどかしい日々を
送っていました。

そんな方に一度おススメしたいのが
「聞き取れない理由を分析する」
ということです。

漠然と聞き取れない・・
という状態だと、どうしたら聞き取れる
未来がやってくるのかが想像しずらくて
トレーニングが滞りがち。

でも、聞き取れない原因がわかると
「これを一つずつ潰していけば
いつか理解できるんだ!」という気が
してきます。

その方が絶対トレーニングが
楽しくなりますよ\(^O^)/

聞き取れない理由を分析するためには
ディクテーションをするのがおススメ
です。

やり方は次の通りです。

① 音声を用意する
30秒程度の台本付きの音声を用意します。もし手元に手ごろな音声がないという方は、初心者の方はVoice of Ameria、中級者以上の方はTEDを使うのがお手軽です。(いずれも無料)

Voice of America
https://learningenglish.voanews.com/a/lets-learn-english-lesson-2-hello/3113733.html

TED
https://www.ted.com/talks/graham_hill_less_stuff_more_happiness?language=en

 音声を繰り返し聞く
台本を見ずに最低10回音声を聞きましょう。ポイントは30秒程度に短く区切って行うことです。長いと大変なのでまずは30秒。10回聞いても5分で終わります。

③ 音声を書きとる
音声を聞こえたままに書き取ります。分からない部分も、聞こえたとおりにアルファベットで書き起こします。スペルは適当でかまいません。

④ 台本と照らし合わせる
書き取りが終わったら、台本と照らし合わせてチェックします。一つ一つ分からなかった部分、間違っていた部分を確認することで、聞き取れない理由がわかります。

英語が聞き取れない理由は主に以下に
大別されます。

・単語やフレーズを知らない
→ このパターンは絶対聞き取れるはずがないので、地道に覚える必要があ ります。もしくは、手短な対処法としては、分からないまま、文脈で想像するという手もあります。

・異なる音声に聞こえる
→ これが一番多いパターンかも知れません。音がつながって聞こえる、変化して聞こえる、消失して聞こえるなどのパターンがあります。シャドーウィングトレーニングによって、音の変化パターンを体にしみこませていくことで改善します。 

・構文が身についていない
→ なんとなく意味は分かっても、自分で使おうとするとあやふやな構文は、聞き取りにくくなります。音読やシャドーウィングを通じて、多様な構文を  
体得する必要があります。構文が身についていると聞き取りずらい部分も自然と耳が補ってくれます。

・聞き取れても意味が入ってこない
→聞き取れているので、あとは音声の処理スピードの問題となります。普段から英語で本や記事を読んで、英語の理解スピードを上げる必要があります。聞き取れているのであれば、意味を理解する部分はリーディングもリスニングも類似したスキルです。

こんな感じでディクテーションをした上で
聞き取れない理由を分析してみて下さいね!

基本、理由は一つではなく、すべてのパターンが
組み合わさって「聞き取れない」という状態が
生まれています。

じゃあ分析しても、結局色んなトレーニングが
必要ってことじゃん!

って、それはその通りなのですが、理由が
分かっているのとそうでないのとでは、
心もちが違います。

理由を把握しながら、一つずつ課題をつぶして
前に進んでいきましょう\(^O^)/








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英語は上達する/

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