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N中等部10月入学の出願締切、もうすぐですね。迷っている方へ。

もうすぐ9月です。N中等部通学コースの10月入学を検討中の方は、もうすぐ出願締切ですね。(9月はオンラインテストもあるらしい)

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僕も去年の9月に入学テストを受け、10月入学をしました。

テストは、国語・数学・英語・作文・面接です。ネットコースはテストありません。国語・数学・英語は超基礎です。入学説明会でもありましたが、学力を知りたいのではなく、最低限の力がない場合、通学したときについていけなくたって、自己肯定感が下がるから、そのような場合は、基礎学力をつけてから参加した方がいいというような説明があったと思います。本当に心配な場合はネットコースがいいと思います。

といっても入学テストがあると心配ですよね。不登校などで勉強を一切していないと不安かもしれません。でも、点数がいい順に合格がきまるようなテストではないはずなので、点数は気にせず、挑戦だと思ってうけるといいと思います。そういう僕も、中学受験経験者ですが、N中等部のテストは緊張した気はします。テストとは、みな、そういうものだと思うといいかもしれません。

作文も「N中でやりたいこと」「僕の好きなこと、興味のあること」のような自分のことを書く作文を少し練習しておけば大丈夫です。「理想的な教育とは?」とか「若者の投票率をあげるためには?」みたいな論文のようなものは出ないので、日記のような作文がかければ大丈夫です。

面接も優等生な回答をしなくても、そのままで大丈夫だと思います。

N中等部は勉強ができる人を生徒にしたい学校ではありません。N中を居場所にしたい人に手を差し伸べてくれる学校です。

僕は入学前にN中等部の姿勢でいいなと思ったのは、「ぜひN中等部にきてください」と先生方が誰も言わなかったことです。

「加藤くんの大事な人生の選択の1つだからよく考えてね」

という姿勢でした。教育とは、子どもの人生に大きな影響をあたえる場所です。気楽に「うちにおいでよ」とは言ってはいけないことをN中等部は徹底されているのではないかと思います。

実際、僕は今、中学3年生で、N高の優先出願期間中ですが、「N高においで」とは先生はいっさい言いません。そういう生徒目線な学校や先生がいることが僕がN中等部が好きな理由のひとつです。

僕はN中等部生ですが、だれにでもN中をおすすめしません。合う人もいれば合わない人もいると思うからです。だから、苦しいけど、自分で考えて自分で答えを出すしかないのです。よく言われる一般的な道ではなくなってしまうので。

N中は理想的な教育機関ではないです。最先端な教育機関でもないです。そういう期待をしてしまう人もいるかもしれませんが、N中等部の良さは、多様性を認め、人に優劣をつけず、頑張りたい人もできえば頑張らずに生きて行きたい人も誰にでも居場所があるって部分だと僕は思います。



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12歳で起業し株式会社クリスタルロードの代表取締役社長として、感覚過敏研究所の所長として取り組んでいる仕事の話、学校(角川ドワンゴ学園S高…

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