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オンライン授業以外の方法も考えませんか?多様性教育のすすめ

こんにちは。加藤路瑛です。中学3年生です。

ようやく世の中がオンライン授業を本気で実現させようと動いてきた感じがあり、オンラインになればいいのにと思ってきた僕としては嬉しいはずですが、まったく嬉しくない状態です。

それは、オンライン授業に「するか・しないか」のような2択のような感じが世の中にあるからです。世の中は「大多数」がOKと思える方法に進んでいきますが、そこには必ず「少数派」が生まれます。

多分、教育もオンライン化が進むと思います。その時、オンライン授業が合わない人が出てきます。

僕は今、角川ドワンゴ学園N中等部に在籍しています。N中等部では、「N予備校」という映像授業を好きな時に見て学べて、問題も選択肢ですがネットで解答して、理解度なども見ることができます。(実際は勘で答えても当たるので、実力は測れないと思います)

また、2月から、Zoomを使った授業やコミュニケーションもやっていて、オンライン授業の経験値は高い中学生だと思います。

小学生の時の話をすれば、中学受験の勉強は塾には通わず、「スタディサプリ」と「家庭教師」で乗り切った人間です。

僕が塾に行かずに中学受験をしたり、今、N中等部に在籍しているのは、「オンライン授業がすばらしい」からではありません。

・集団で一方的に学ぶ授業方法が自分には合わなかった
・「スタート」と一斉にテストを解くスピード重視の感じが合わなかったら

です。つまり、「みんながやっていいることが合わなかった」から、自分のやりやすい方法を探して辿り着いたのです。そこには、試行錯誤の時間も必要ですし、通常ルートでない不安もありますし、親の金銭的な負担もあった上で手にした教育です。

今、多くの人が「オンライン授業だ!」と意識がそっちに向かっていますが、必ず、オンライン授業ではフィットしない人が出てきます。その人たちがたどり着ける居場所があればいいのにと思います。

教育のオンライン化は必要です。でも、そうではない教育も必要です。自分にあった教育を選べるように、大多数の教育ではなく、多様性のある教育になって欲しいです。

願望だけ書いていても仕方がないので、僕は僕で自分のできることを探します。大多数の人がフィットする教育は誰かに任せておけばいいと思うので、僕はマイノリティーの教育に興味があります。マイノリティーという言葉も、大多数側の人間が作った言葉でしかないので、多様性教育について、僕は考えていきたいし、僕にできることを見つけた時は躊躇することなく行動したいと思います。

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12歳で起業し株式会社クリスタルロードの代表取締役社長として、感覚過敏研究所の所長として取り組んでいる仕事の話、学校(角川ドワンゴ学園S高…

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