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PROJECT IM@S vα-liv PRODUCER MEETING 2024 -FROM NOW ON!!!- 昼公演 ライブレポ

 9月28日(土)GARDEN 新木場FACTORY.
バンナムのPROJECT IM@Sによるライバーアイドルプロジェクト「ヴイアライヴ」の初の単独現地×初の有観客リアルイベントに行ってきました。音楽ライブというよりは、ファンミーティングの様なイベントですね。元々アイドル候補生だった3人が6月に“876プロダクション”のアイドルとして無事にデビューした事を改めて祝い、今後の活動に向けた決起会でもありました。昼・夜の2公演あったんですが、夜は別現場があったため昼のみ参加です。

 詳細なライブレポは、ファミ通公式さんから早速上がっていたので、私の方では簡易的なレポと感想を書いていければと思います。

 ミニライブだけでなくトークもあるイベントですが、今回はスタンディングのみ(仕方なし)。それに初イベントなので、どの位お客さんが来るかも心配だったんですが、ソールドアウトまでは行かずとも、キャパの8割近くは埋まっていた印象で安心しましたね。普段の配信の数字だけだと実感が湧かないので、こんなにもファンがいるんだと観測できる事も現地ならではの楽しみの一つです。

 開演前の影ナレから早速3人が登場。さらに開始直前には円陣を組む声が舞台裏から"オフマイクの肉声"で聞こえてきて、既にちょっと感動的でしたね。VTuberの現場かなり足を運んできてますが、この演出(敢えてこの言葉を使わせて頂きます)してくれたライブは、片手で数えられる位しか経験していないので。まさかヴイアラがやってくれるとは…。難しいと思うけど、今後も恒例になったら嬉しいです。

 ライブが始まると、いきなり初の全体オリ曲リローディングで開幕。ライブパートはまとめて来ると勝手に思ってたので、少しビックリしましたが、一度会場の熱を上げるには良い構成だったなと。現地で聴くのは今年6月の『FUURYUUFES』以来。あの日よりも更に自信に満ち溢れたパフォーマンスで、プロデューサーのコールもデカくて嬉しかったです。それに何より、念願のアイドル衣装に身を包んで動く3人の姿が最高すぎて見惚れてましたね。森倉先生のデザインを忠実に再現した、想像の遥かを上を行くクオリティでもう感謝しかないです。本当にお似合いでした。

 ここから『みんなでヴイアラミーティング!!!』と冠して、バラエティコーナーへ。進行役として、お馴染み勝俣Pもステージに出演してくれました。初めてホンモノを生で見れて感激です。自分自身、バンナムコンテンツだとシャニマスと電音部だけ通っているんですが、どれも同じくプロデューサーやディレクターの方がファンの前に出てきてくださるの嬉しいよなぁと改めて思いましたね。ガチで素晴らしい文化。

 1つ目の企画は、「Pが選ぶ!ヴイアラここ好き5選!」。第1位が「応援したくなる、本気の姿勢・挑む姿」だったんですが、納得しかないですね。ヴイアラに関わらず、応援したくなるアーティストがやっぱり好きなので。中でもヴイアラは目標やアイドル像を明確に掲げて活動してくれているので、その姿に凄く刺激を貰えますし、達成した時には一緒に喜べるのも魅力だよなと再認識できました。一つ一つ発表される度に、自由気ままにリアクションを取ってくれるメンバーの姿も微笑ましい限りでした。

 2つ目の企画は、「ヴイア“ラウド”バトル」。『アイドルマスター』らしく、ボーカル、ビジュアル、ダンスの3つのお題が出され、それに沿ってアクションをして、誰がイチバン上手くできたか競われました。勝敗以前に、メンバーがお題に対して、やる気満々だったり、恥ずかしがったり、ワチャワチャしながら色んな表情を魅せてくれたのが最高でした。ダンスがお題の時のレトラが「ダサい!」ってメンバーにツッコミ入れられちゃったけど、普通に良かったわよ。笑いを生んでくれたし、彼女の動きがある衣装はとてもダンス映えするので、これからも期待してます。

 ここまでスムーズに企画は進行して、遂にライブパートへ。まずは、事前にプロデューサーから募集したソロカバーを披露。3人とも良かったですが、レトラが電音部の「焼ケ鮭」歌ってくれたのはブチ上がりましたね。画面にタイトルバーン出た瞬間、両手でガッツポーズ掲げてた。コーレス多い曲なんですが、周りに電音部オタクであろう人達が結構いたので、電音部の現場と変わらず存分に楽しめました。

 軽く振り返りのMCを挟んだ後、お次はオリジナル曲を披露。この為にイベントに来たと言っても過言ではない位、楽しみにしていたのでね。トップバッターは、愛夏の「ともすれば、(中略)アイドル」でした。全開コーレスで狂いに狂う事ができた…んですが、愛夏は息切れせず、しかもトラブルまで本当によう乗り切った!と改めて褒め称えたい。ラスト1分半くらいですかね、メインモニターの下手側3分の2が真っ暗になって映らなくなるトラブルが発生したんですが、狼狽える事なく、途中からは唯一映っているスペースだけで最後まで全力でパフォーマンスしていて。マジで最高でした。

 すぐには直らなかった様で、事情説明と繋ぎに勝俣Pがステージに再び登場。回って~って声が上がっていた気がするの面白かったですねw 勿論応えてはくれませんでしたが、トークでしっかり繋いでくれました。

 モニター直ってライブ再開。2番手は宇宙の「公転周期」。星々の煌めきと果てしなく拡がる宇宙空間を思わせる様なサウンドスケープが、ライブだとやはり映えますね。本当にサウンドが好き。得意のダンスも見応えたっぷりで、クールビューティーな一面を隅々まで魅せ付けてくれました。後のMCで、「公転周期を歌ってる宇宙が一番清楚だよ」と配信コメントが読まれていたのも良かったですね。間違いない。

 3番手はレトラの「群青イニシエーション」。浮遊感と奥行きあるサウンドスケープの中、エモーショナルな展開と共に、美しい歌声を存在感強く響かせてくれました。やっぱり歌唱力は彼女が頭一つ抜けてるなぁと。音域も広いし、歌声が異常な程に伸びに伸びてくる。独特の艶感があるお蔭で、それで生まれる余韻も綺麗なんですよね。ガチで好き。

 ここでオリ曲の振り返りと併せて、メンバーからイベントの感想の語られましたね。一言一句覚えていなくて恐縮ですが、
 宇宙は、「プロデューサーさん達は私達だけを見に来てくれている」と、真っ直ぐな眼差しで嬉しさと感謝を伝えてくれました。
 レトラは、「良かったでしょー!」と、改めてアイドル衣装を嬉しそうに、どこか自慢げにポージングして見せてくれたのが彼女らしくて。
 愛夏は、「プロデューサーさん達の熱量が凄い伝わってきて楽しかった」と、最高の笑顔と共に嬉しさを魅せてくれました。

 これで終わりかと思いきや、ラストは3人で「ハッピース」をカバー!選曲ナイスすぎ。3人とも可愛く振り付けもして、笑顔も多くて、歌詞が沁みる優しい歌い方で、最高でしたね。ラストに相応しい余韻もくれて、披露後はお互いに手を振って、別れを惜しみつつ、終幕となりました。あと、ちゃんと聞き取れなかったんですが、終幕後も舞台裏から3人の声が聞こえてきてましたね。

 約90分、あっという間でしたが満足。現地でしか出来ない企画にリアクション、オフマイクの肉声、コーレス、などなど沢山詰め込んでくれて嬉しかったです。初のイベントとは思えない位盛り上がってましたし、3人も緊張とかなくリラックスしていて、本当に楽しそうで。プロジェクトが始動した日から応援を続けてきて良かったと思いましたし、まだ1年と少ししか経っていないのに素晴らしいイベントを開催してくれてありがとうと、感謝の気持ちで一杯です。次は来年3月22日のワンマンライブですね。目指せソールドアウト。オリ曲も増えるらしいし、本当に楽しみにしてます!

【昼公演 セットリスト】
1.リローディング(全員)
2.焼ケ鮭(レトラ)
3.スペードのQ(灯里愛夏)
4.Next Life(上水流宇宙)
5.ともすれば、(中略)アイドル(灯里愛夏)
6.公転周期(上水流宇宙)
7.群青イニシエーション(レトラ)
8.ハッピース(全員)

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