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2022年上半期 ライブレポートまとめ

 どうもです。

 2022年の総まとめ的な記事、第14弾。これが最後になります。
今回は、2022年に参加したor見たライブについて簡単なレポートを書いてみたいなと思った次第です。実は2021年に書こうとしたんですが、内容が薄くて読んでくれた方が何も得られないのでは…と思い止めたんですよね。でも、やっぱ書きたいなぁと思ってて。たまには自分の為だけにでも、書いてみていいかなと。ライブの本数が本数なので、どちらかと云うとテンポよく列挙していく形にはなりますが、普段音楽記事書いている者が、「普段こんなライブ行ってるだな~」と思ってもらえれば幸いです。
 有料の配信ライブとかも紹介したいので入れてあったり、当時のツイートを参照しながら書くので分量に偏りがあったりしますw
 あまりにボリュームが凄いので(リンク貼りすぎると重い)、上半期と下半期分けました!両方読んでくれたらむっちゃ嬉しいです。。。

 ではどうぞー。


~1月~

スケジュール帳確認したけど珍しく?1本も無かった…。


~2月~

【2/12 PassCode@日本武道館】

遂に辿り着いたんだなと…感動

 日本の4人組ラウドロックアイドルグループ"PassCode"。2020年1月13日新木場STUDIO COAST公演で南菜生が「2021年…日本武道館でライブしてもいいですか?」と宣言したあの日のライブは今でも鮮明に脳裏に焼き付いてて。そして、コ〇ナ禍で活動の制限やメンバーの入れ替わりを乗り越え、本当に実現させてみせました。マジで感動でしかない。音楽性をラウドロックに舵を切った2014年から7年半くらいか応援し続けて、本当に、本当に色々あったけど無事この日を迎えられて良かった。最高の景色でした。ラストに『It’s you』持ってくるのも新木場公演と同じで、2021年8月に“勇退”したちゆな(今田夢菜の愛称)の姿を含む過去のパフォーマンス映像まで映し出されて、しかも同じ様な画角で"ちゆな"から"有馬えみり"に切り替わったの天才演出すぎて泣いた。本当にありがとう。これからもよろしく。


【2/26 Kizuna AI The Last Live “hello, world 2022”@YouTube】

涙止まらんかったラストシーン…。

 世界初のバーチャルYouTuberとして誕生した、VTuber界のパイオニア的存在キズナアイの無期限活動休止前ラストライブ。ファンとしてクラファンでの支援とかできる限りの事は全力でやったんだけど、それでも活休発表からずっと気持ちの整理はついてなくて、この日は自分でも驚く程に泣いてしまった。バンドの解散とかラストライブ自体は何度か立ち会ったけど、アイちゃんのはまた何か違った感じで。『Again』前のMCでは珍しく涙声で貰い泣きしたのもあるし、やっぱり5年間の想い出が走馬灯じゃないけど一気に駆け巡ってくる感じで…。『Hello, Morning』からは最後までガチでずっと涙止まらんかったですね。改めて、最高のラストライブだったなと。どの衣装もステキで、いつもの最高の笑顔で、お友達も沢山駆けつけてくれて。この5年間アイちゃんから貰った想い出は全て宝物です。改めて本当に、本当にありがとう。一旦お別れにはなるけれど、彼女の口から”必ず戻ってきます“と聞けたので、自分もここで止まってはいられないです。また逢えるその日までは絶対に生きようと思います。


~3月~

【3/6 Earthists. presents DIGITAL CULTISM@SHIBUYA CYCLONE】

贅沢すぎる2マンショー

 東京のプログレッシヴ・メタルコアバンド"Earthists."主催のライブ「DIGITAL CULTISM」。2021年6月5日にSailing Before The Windと対バンした第1弾から回を重ね第4弾を開催。今回のゲストは、新潟出身のメタルコアバンドa crowd of rebellion。毎度の事ながらゲストとのシナジーは完璧で素晴らしい2マンショーでした。リベリオン自体もいつぶりか分からない位久々に見る事ができて嬉しかった。セトリも新旧やってくれて。Earthists.も大好きな『DOGMA』やってくれたの最高すぎ。また、ちゃんとこの日しかできない、この日ならではのパフォーマンスとメッセージも沢山ありました。一番は上記にも貼った『RESONATING LIGHT 2.0』をリベリオンのGt/Vo.小林亮輔と一緒に歌ってくれた訳です。完全再現貴重すぎて激エモ。


【3/19 電音部 2nd LIVE -BREAK DOWN- 桜卯月の部@パシフィコ横浜 国立大ホール】

煌様ぬいぐるみ連れていった

 DJをテーマにした物語や、新進気鋭のクリエイターによる最先端で上質なクラブミュージックを展開しているメディアミックスプロジェクト「電音部」。2度目となる全体ライブ。
 ガチで最高だった。1年前の1stも良かったんですが、余裕で越えてきた。ほぼMC無しのノンストップバーストをパワーアップ。フロアを揺らす爆音圧。なんか音だけで地震起きてるレベル。縦横目一杯に鉄柵と照明が張り巡らされたステージも煌びやかで、ミラーボールやレーザーもビッカビカ。ダンスパート「DANCE SHOWCASE」も迫力満点で見応えしかない。4エリア合計26曲を披露したんですが、シブヤの「REIGN」「CHAMPION GIRL」「爆裂タウマゼイン」、アザブの「いただきバベル」「Catch a Fire」は本当に狂い散らかした。会場も熱気を帯びる一方で凄かったわ。アキバの「トアルトワ」も至極の時間でした…。やはり電音部はオシャレハイセンスビッグコンテンツだと思います。音楽コンテンツとしてあまりに"最強"。


3/19 hololive 3rd fes. Link Your Wish@幕張メッセイベントホール

ホロライブとの全てが始まった日

 VTuberグループ「ホロライブ」の史上最大規模となる全体ライブ。電音部のライブ後に爆速で移動してハシゴしました。なお、チケットは倍率エグすぎて4次まで全部落としてたんですが、リセールで当選!なので座席も前から4列目ドセンと最高に良かったんです…。2021年の9月頃からホロライブのオリ曲に手を出したら徐々に止まらなくなって僅か半年で迎えたこの日。トドメを刺されました。コレはホロライブに沼ざるを得ないなと。楽曲強すぎだし皆んな可愛くて歌もダンスも上手で、もう何か自然と惹き込まれて笑顔になってしまうと云うか。イマを代表するビッグコンテンツを全身で体感しました。推しであるすいちゃん(星街すいせい)の『Stellar Stellar』も聴けて感無量だったし、ラスト『Prism Melody』は強烈な泣きメロにやられて只々幸せでした。生バンド演奏で最高だったし、初現地最高の想い出になりましたね。また現地行きたいので会場デカくしましょう、本当に。


【3/26 花譜 高校卒業記念スペシャルライブ「僕らため息ひとつで大人になれるんだ。」@Z-aN】

どこをどう切り取っても本当に美しかった

 「KAMITSUBAKI STUDIO」所属のバーチャルシンガーである花譜かふ。2019年から学業と並行して音楽活動を続けてきた彼女の高校卒業を記念して開催されたスペシャル配信ライブ。学校を舞台に、卒業シーズンならではのカバー曲やオリジナル楽曲含む全20曲を歌ってくれました。この卒業を記念して書き下ろされた新曲「裏表ガール」もサプライズ的に披露されて。全編通してむっちゃ良かった。バーチャルならではの黒板の文字演出とか、窓から差し込む光とか、舞台も何度も変わって。とにかく雰囲気がガチで良かった。卒業シーズンの華やかさだけでなく、高校生活の淡さが此処にまだ残っている感じがあって。表情も歌声もその叙情的な雰囲気を倍加させてた気がします。アレンジの数々も驚かされてばかり。MCを聞く限り、激動の3年間の中、想い出も沢山できたみたいで、”卒業しても花譜としてはここからが旅立ち“と云う力強い言葉が素敵でしたね。


~4月~

【4/3 眩暈SIREN『喪失』&『不可逆的な命の肖像/蒼彩』リリースツアー 〜ONE MAN SERIES〜@Zepp DC】

写真がスマチケのスクショしか無かった

 福岡県出身の5人組ロックバンド"眩暈SIREN"。アルバム『喪失』&シングル『不可逆的な命の肖像/蒼彩』のリリースツアー。今回はどれもワンマンライブと云う事で行かない理由が無かった。
 眩暈Sirenを見つけてからもう7年ちょい経つらしくて。大きな舞台で見れた事がまず本当に良かった。メンバー登場してすぐに込み上げてくるモノがあったし、終始圧倒的でしたわ。ノンストップってのもあるけど、ライブ時間が確か1時間半無いくらいであっという間だったのだけが惜しい。でも、本当に素晴らしいパフォーマンスで涙を堪えた瞬間が何度も訪れた記憶があります。叙情的な楽曲世界に濃密に浸れるように工夫された時間と空間は唯一無二。スクリーンの映像をバックにした5人の影も今この瞬間の価値を投影している様でした。「結末は日暮れの矛盾」浴びれて更に好きになった。


【4/16 V.W.P 1st ONE-MAN LIVE「現象」@豊洲PIT】

キービジュ好き

 クリエイティブレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO」所属のバーチャルシンガーである花譜かふ理芽りめ春猿火はるさるひヰ世界情緒いせかいじょうちょ幸祜ここの少女達が集結したバーチャルアーティストグループ「V.W.P」の記念すべき1stワンマンライブ。
 何もかもが圧倒的でした。彼女達の覚悟、姿勢、想いを受け取り何度も感極まった記憶。それらが零れ落ちそうになっても全員で掬っていくこの現象は彼女達の存在証明であり、あの時間はこの世の何よりも素敵で目撃できて本当に良かったです。花譜ちゃんの「私たちを見てくれている観測者のあなた方が私たちを"本当"にしてくれています」と云うMCも忘れられない。また、言葉や音を通して何かを伝えようとする、変えようとする意識や信念がブレずにあるので、「電脳」の花譜ちゃんの”変わる“って歌うトコは彼女の歌声が力強く響き渡って鳥肌ガチ泣き。1番聴きたかった「言霊」も美しくて震えましたね。ラスト全てを呑み込んでいった「魔女(真)」もずっと大切にされて最高を更新していくんだろうなと。
 MCや曲紹介は5人の仲良しな雰囲気が十分に伝わってきてオタクスマイルが止まらなかった。なんか大きな会場でも自然体でいれてる感じがとても良かったし、安心できました。本当にこの5人がVWPに揃うべくして揃ったんだと信じたくなるし、信じる自信が湧いてくる空間が目の前にあったと云うか。これからもVWPを全力で応援しています。神椿フェス楽しみすぎる。


【4/24 THE IDOLM@STER SHINY COLORS 4thLIVE 空は澄み、今を越えて。@幕張メッセ 国際展示場1~3ホール】

コレが本当の「ありがとうシャイニーカラーズ。」

 バンダイナムコエンターテインメントの「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(シャニマス)の4th全体ライブ。ゲームサービス開始から4周年記念日に当たるので、アニバーサリーライブでもあります。
 まずオープニング演出が綺麗すぎて泣き。デカい空間を満遍なく惜しみなく使おうとする工夫もあちらこちらに散りばめられていて良かった。ステージも前方以外に、左右、花道からの中央、移動式にもなってて。いつの時代も助かるトロッコも勿論搭載。座席近かったので、推しである芝崎典子さんのお顔もバッチリ見れて満足よ。パフォーマンスはアンティーカの「革命進化論」でメロイックサインと拳掲げてブチ上がり一つ夢が叶いましたね。放クラの「拝啓タイムカプセル」はこの日を以て名曲になりました、化けすぎ。ユニットコラボ曲も初めてだから圧巻でした。
 あとこの日は未来の自身に向けた手紙がスクリーンに映り出されていて、咲耶さんのが1番印象的でした。カッコよすぎて泣き。

カッコよすぎやしないか…惚れる(とっくに惚れてる)

 そして、最後のお一人お一人のMCに純粋に感動してもうムリでした。この日に掛けてきた想いをそんなに赤裸々に語られるとね…。号泣オタク。これからも応援していきたいなと決意を固めました。ただ5thライブはホロライブ4thライブと被ってしまったので、どうなるか…。


【4/30 VTuber Fes Japan 2022@ニコニコ超会議2022@幕張メッセ 特設ステージ】

改めて見ても豪華すぎすぎんだろ
セトリエグすぎて一生自慢できるレベル

 日本最大級のVアーティスト達による音楽&トークライブフェス。今年で第3回目。ニコニコ超会議2022と同じ日時会場内で開催されるので、ニコ超の方も楽しめました。少し書くと午前中はDJブースで電音部やVオリ曲聴いて騒いでましたね。解り手DJしかいない絶対的安心感。
 そして、VFes。大大大満足でした。ここ数年単位で見てもレアすぎる、“今日しか実現できない”要素が詰まってて、楽曲ジャンルを越えて、企業の枠を越えて、Vの音楽を最大限魅せてくれた事に感謝しかない。曲数も多くテンポよく続いて、オタクのボルテージの扱いがよく解ってるセトリ。個人的には花譜ちゃんとすいちゃんのデュエット本当にヤバすぎた。一生の宝物にします。この日初めて生歌聴けたVもいて嬉しかった。はちたやとか、VALISとか。ホロライブ5期生の「BLUE CLAPPER(通称ブルクラ)」は不意打ちすぎて狂った。あとヒメヒナは最強楽曲3曲もやってベテランの安定感。「ワンダラダー」から“うまぴょい伝説”への繋ぎも最高だった記憶。会場の盛り上がり半端じゃなかったし、本当に楽しかった。そして全体曲『ピース』の歌割り神、何よりこのメンツが今日限定すぎて"泣き"。あと全編バンドセット普通に巧くて最高だったので、もっともっと会場の規模もデカくして、より多くの人に現地参加して欲しいなと思います。アリーナでやろう!


~5月~

なし!ライブ以外のイベントにはかなり行ってました。


~6月~

【6/11 NOCTURNAL BLOODLUST THE AWAKEN TOUR 22@SHIBUYA CLUB QUATTRO】

ソールド確定案件だからチケ握れてホント良かった…

 日本の5人組メタルコア・デスコアバンド"NOCTURNAL BLOODLUST"(以下ノクブラ)。5月4日にリリースしたアルバム『ARGOS』を引っさげてのツアーファイナル公演。ゲストはSHADOWS,a crowd of rebellion(以下リベリオン)が予定されていたんですが、SHADOWSはメンバーでコ〇ナ出てしまったのでキャンセルに。
 ツーマンライブになりましたが、全然最高だった。この2バンド揃うのは自分の中だと2016年のscreem out festぶりな記憶。両バンド世界観が炸裂しすぎてるセトリで、その上でフィーチャリングも勿論あって激重・激熱・激エモ案件でした。リベリオンは名盤『Calendula』から何曲かやってくれたの本当に嬉しかった。一方ノクブラはニューアルバムの「Cremation」と「Dagger」が予想以上にヤバすぎて震えましたね。圧巻。そんなノクブラワールド大炸裂からの「マッチョオブザワールド」でのパーティフィニッシュも楽しかった。ノクブラのVo.尋さんと、リベリオンのVo.宮田大作さんが歌いながら筋肉披露してたのむっちゃ笑いましたねw 筋肉ブラザーズ。やっぱり彼らは色々ありましたが、これまでの歩みを全否定はせず、そのまま歩みを決して止めない姿勢が好きです。2023年も応援してます。


6/12 V-Carnival VOL.2@Streaming+

映像演出すげえ綺麗だった

 VTuber・バーチャルタレントシーンでトップを走る面々が集まった『V-Carnival VOL.2(通称Vカニ)』。6/12の2日目だけ視聴。
 Vカニを見るのは初。現実空間のステージにAR・CG技術を使ったリアルタイムライブとの事で、照明とか演出はかなりこだわってましたね。スタッフ陣、制作陣の熱量が尋常じゃない事が伝わってきて。そんなリアル空間ステージでの次元を超えたパフォーマンスは中々できる事ではないと思うし、本人達が嬉しそうだったのが何よりも嬉しかった。演出も楽曲事に用意されていたし、Vの箱を超えたフェスなのでコラボとかもあって。そんでセトリが本当に最高だった…代表曲を押さえながら新曲の初披露ラッシュ。カリオペ×すいちゃんの「CapSule」、はちたやの「バスタイムプラネタリウム」、ヒメヒナの「Hello,Hologram」、すいちゃんの「SOS」辺りですね。あと、定番曲だと、ときのそらちゃんの「ファンサ」かな。カバー曲だけれど、この子が歌うのは重みが限界突破だった。ラストは出演者全員集まっての名曲「Tell your world」。やはりいつ聴いても良きですわ…。


~オマケ~

 ホロライブのメンバーによる生誕祭や周年記念ライブなど、無料配信ライブをよく見ていたので、その中からベスト3を貼っておきます。スパチャ投げれるは言え、無料とは思えないクオリティに圧倒的感謝。

 星街すいせい4周年記念ライブ。カリオペゲストありがとう。すいちゃんの歌声聴いてると不思議と音楽好きで良かったなと思わされる。


 hololive IDOL PROJECTユニット「NEGI☆U」「いろはにほへっと あやふぶみ」「ORIO」の初集合ライブ。曲が強い!!早く現地でやってくれ!!


 ホロライブ6期生holoXメンバーがそれぞれ3Dお披露目ライブ後に勢揃い。ライブパートは短いけど、5人揃ってのライブを観れる日が来て普通に感動した。クソ賑やかなのに本当にバランスが良くまとまってるholoXが好き。


 それでは、下半期のライブレポートも近日中に仕上げますので、お待ち頂ければと思います!
 とゆーことで、ここまで読んでくださって、ありがとうございました。何かご要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキでの反応やシェアしていただけるとむっちゃ嬉しいです。よろしくお願いします!

 ではまた!


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