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留学で大切なマインドについて

 初めましてCrystalと申します。今見てくれているそこのあなた、閲覧いただきありがとうございます!さて、実は留学に来て半年が経ちます。なんと残り半年で帰国です。ここで生活する中で大切なマインドをようやく言語化できる段階に来たので、少しずつ共有したいなあと思い書いています。


周りと比べない!しくじり談編

 無意識に誰かと自分を比べてしまう気持ちはわかります。現に、比べてホストファミリーの前で大号泣した人物は私です。ですが、あなたが留学に至った経緯、あなたの周囲の留学生が来た経緯は同じなはずがありません。一人一人、違うきっかけで海外に興味を持ち、そこから世界を広げ、それぞれの想いを馳せてこの地に来ています。言い換えれば、それぞれが違う目標やゴールを持って留学に来ています。似ている理由だとしても、全て同じ経緯を辿るなんてことはありません。(もしあり得るのだとしたらその人はソウルメイトかツインレイでしょう。半分冗談です笑)だから、目標に対するアプローチの仕方や、物事に関する捉え方は違うのです。今回は、「どのように対処するか」のコツではなく、実際に私が自分を傷つける形で他人と比較したしくじり談をお話しします。コツは次回書かせてください!

 私は主に留学当初、3つの対象と比べて自分を卑下していました。以下にそれらを対象にしてしまった原因・陥った状況についてそれぞれまとめます。もし同じことに悩んでいる人がいるのだとしたらそれについて悩んでいるのはあなただけではないのよ、と伝えたいのです。うわあわかる〜の感覚で見ていただければなと思います。

  1. 日本人

  2. 日本人以外の英語学習者

  3. ネイティブ

日本人

 私の通ったケロウナ・バンクーバーの語学学校・カレッジは日本人がかなり多かったです。基本的に「負けず嫌い」な性格を持つ私は、同じ国籍の人たちがどれくらいのレベルを有しているのかは当時大きな問題でした。つまり、「自分の留学が順調かどうか」を「他人の英語レベル」と比較していたのです。ここでの「英語レベル」は「スピーキング」でした。私よりもスラスラと話せていたり、すぐに受け答えができたり、発音が綺麗な日本人に対し、尊敬の気持ちと同時に、自分はなんて低いレベルなんだろう、と落ち込んでいました。悔しくてクラスで机に突っ伏して唇も鼻も腫れるくらい泣いた日もありました。笑

日本人以外の英語学習者

 人はそれぞれ育った環境や文化が違い、それが発言の積極性に影響します。やはりラテン系の人たちのおおらかさ、積極性には驚かされました。ラテン系にバックグラウンドを持つ台湾の友人、ブリティシュ英語が浸透している香港の友人にも同じように驚かされました。驚いた理由に共通していたことは「英語を何かを伝えるツールとして利用していたこと」です。それは私が留学中に、いつしか見落としていたとても大切なものでした。カレッジではより難しい話題について扱いましたが、それらについての意見を聞かれた時に、私は彼らのように答えられず落ち込みました。彼らはあんなに「話せる」のに、と。私に何が足りないのだろう、一人で反省会の毎日でした。

ネイティブ

 ホストファミリーはカナディアンで、本当に優しい方々で何も問題はありませんでした。積極的に話しかけてくれて、たくさん会話の機会を作ってくれたし、それに甘えて私もたくさん話しかけに行っていました。ただ、ネイティブなので話すのがとても早くてついていけないことが多々ありました。また、この速さで話さないと相手をイライラさせてしまうのではないか、(ちなみに多少HSP入ってます。笑)と頑張ってネイティブレベルに合わせようとしていました。何度か聞き返すことはあっても、ある程度聞き返しすぎると、「これ以上は聞き返すの申し訳ない!!」と思い、諦めていました。頑張って聞き取ろうとして眉を顰めてる姿を見ることすら申し訳なく辛かったのです。しかし、それでも聞き取れなくて悔しい気持ちと申し訳なさの間で揺れ動いて、それを何度か経験したのち、とうとう悔し涙となりホストマザーの前で大号泣。カナダの救急車並みの音量で15分ほど泣きました。どうして泣いているのかを説明する過程でも上手く説明できず、また眉を顰めさせてしまってゴメン!!!という気持ちでさらにその後30分以上は泣いている始末でした。


 3つの対象に共通することは、自分のダメなところを見つけるために比較を使ってしまったことです。ただただ、自分の心をズタボロ雑巾にするだけの行為でした。「厳しい環境に自分を置くことで成長できる」と信じてここまで生きてきましたが、そのために必要な、大切な要素が足りていなかった。それはセルフケア。一番後回しにしてきたものでした。
 こんなしくじり談を踏まえて、次回は「よろしくない自他比較」をどのように乗り越えているのかについて、自己流ではありますが紹介してみたいと思います。ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!

 感想やコメント(同じか?)、ご提案などございましたらいつでもウェルカムです♡


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