闇と夜の子供


バラブシュカのキューを
両手に抱いて眠る
闇と夜の子供は
親の顔を知らない
生まれ落とされた
その瞬間から
孤独を歩むよにと
定められたから
夜と闇の子供は
親の愛を知らない
それはまやかしだと
震える命が囁くから
意味なき生を
歩み続けて
彼は化物に為るだろう
闇と夜の様に




読んで頂き感謝致します サポートして頂いても書く事しか出来ませんが 宜しくお願いします