小さなメル

彼女はまだ
あどけなさが残る
少女だった
夢に夢見がちな
何処にでもいるよな
子供だった
世界の秘密を知るまでは
受け入れられない
現実を前に
彼女は唯々自分を
演じるしかなかった
壊れた操り人形の様に


読んで頂き感謝致します サポートして頂いても書く事しか出来ませんが 宜しくお願いします