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第一話 非エリートにできること「暴走」

note始めました。ついでにtwitterも発信用のアカウント作りましたんで興味ある方は見てって下さい。ぼちぼちやっていきますので、見て下さる方の暇つぶしにでもなれば幸いです。

SNSに関してはこの10年ほどもっぱら見る専門で、むしろ人には知られたくない、興味持たれたくない、仲の良い人だけにさえ伝われば良いや、ってスタンスでした。この9月にバルセロナにやってきて、そこで出会った方の声もあり就活:授業のまとめ:誰かのため = 4:5:1 の感覚で発信していきます。誰かにとっての兆しになれば良いなんて、大口たたけるほど今はまだ何も成し遂げていないし、お人好しでもありません。ごめんなさい。

自己紹介

名前:渡邉 宗季(わたなべ そうき)
出身:大阪(08年サンフランシスコ語学留学、13〜19年京都住み)
経歴:阪大外語(旧大阪外大)→ 地銀(営業)→ 予備校(英語講師・運営)
球蹴:8才〜高校3年の冬選手権予選、大学5回生のみ(サッカー部)
   大学〜現在(フットサル ※大阪府2部春駒元代表)
趣味:B'z、歴史ものドラマ・映画、あぶない刑事、つば九郎、お笑い

経歴など詳細はLinkedInをご参照ください。

Johan Cruyff Institute

現在、Johan Cruyff InstituteでMBA(経営学の修士)を取りに来ています。FCバルセロナと提携したこのコースは今年で3期目で、日本人は初めてとのことです。スペインはIESEやESADEなどMBAにおいて世界でもトップレベルのビジネススクールがありますが、なぜこの大学を選んだのか?

① 多様性
今年の生徒は13の国(日本、インド、ヨルダン、イラク、イスラエル、エジプト、モロッコ、南アフリカ、スペイン、イタリア、ギリシャ、ルーマニア、トリニダード・トバゴ)出身の計18人。きれいな英語だけ聞けてもダメだと痛感。最近汚い英語やネイティブの速めの音を改めて勉強中。インド人よ、英語どうにかしてくれ笑 他のビジネス学校には日本人が20〜30人ほど在籍しており、南米の生徒が集中していることもあるようです。

② 授業料・期間・言語
・授業料 : 18,610€(入学金込み, 一括支払い割引あり)
・期間 : 10ヶ月(2月, 5月は授業なし)
・授業言語:英語

※ ESADE
・授業料 : 最低72,235€(入学金・その他費用込み)約4倍
・期間 : 12・15・18ヶ月コース(15ヶ月〜インターンや留学含む)
・授業言語:英語
 
何よりも授業料。会社も辞めて私費で来ているので貯金が尽きる前に職の確保もしたい。ESADEに来ている日本人の方は企業から支援を受けている人も多いようです。しかし中には留学が決まった時に奥さんの妊娠が発覚し、会社に籍は残しているが私費と借金で一念発起してこちらに来ている同い年の友人もできました。そして英語でフットボールビジネスを学べる大学は世界でも少ない(FIFA Master, Liverpool Univ., German Sport Univ. Koln)みたい。

③ フットボール・バルサに特化した授業
追い追い授業内容など大学の詳細は書いていきますが、基本は欧州クラブの運営関係者を中心に講師として招き授業を行います。ブラジルや中東クラブの方もいますが。経験談に基づく話や実際のクラブを題材としたケーススタディ、イベント参加などやはりこの大学ならではだと思います。または講師やイベントの方と繋がり就職につながるケースも考えられます。

・月に1週間生徒が集まり授業
・それ以外はオンラインキャンパスを通し資料を読んだり課題をこなす
・もしくはインターン先や職探し(就職関連のイベントもあり)

中には授業期間だけバルセロナにやってきて、それ以外は仕事のため帰国する生徒も3分の1ほどおります。授業の課題はそれなりにありますがサボろうと思えばいくらでもサボれる。そうならんよう自分を律することが求められます。同大学のオンラインコースを3月から11月19日の卒論発表まで続けていたのでまあまあ忙しかったけど、週2〜4フットサルしたり、飲みに行ったり、サッカー見る余裕は普通にありました。なんせ無職なので笑

伝えたいこと

ここに来るまで暴走とも思われるような行動を取って来ました。周りを心配させたり、傷つけたり、正直後悔していることもあります。それでも止まらなかった、止まれなかった何か不思議な力がフットボールにはあります。北京五輪世代のどっぷりおじさんになって来ましたが、まだ現役でフットサルは続けていきます。サッカーやフットサルにおいては強豪校・選抜での経験はありません。経歴においても超一流といえる何かがあるわけでもありません。バルセロナで出会った人たちは一流大学・企業出身、サッカーエリートが多く、また日本のサッカー産業でもそのような方達が目立っています。だからこそ、非エリートにしかできないこともあると信じています。自分が発信することで少しでも同じような道を目指す方のハードルを低くできれば良いなと思っています。

それではAdéu!

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